【架空】空想高校野球　選手権第5日

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

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倉敷親和（岡山）
０１１１０ ００００ １＝４
０１０００ ０２００ ２＝５（延長10回タイブレーク）
鹿児島錦陵（鹿児島）
(倉)福武、木本－山砥
(鹿)上拾石、新納－茶圓
[本]栫(鹿)

栫の本塁打で鹿児島錦陵が同点に追いつき、そのまま延長戦へ。倉敷親和が1点を勝ち越したが、10回裏、鹿児島錦陵は四球で一死満塁とするとバッテリーミスで同点、内野安打でサヨナラの走者がタッチを掻い潜った。10回裏の捕逸を除くと両校無失策、好守備の多い実力拮抗の好ゲームとなった。

日本海学園（新潟）
０３０００ ０２００＝５
０００００ ０１２１＝４
鶴舞商（愛知）
(日)笠巻、五十嵐賢－南雲
(鶴)村瀬－大脇
[本]笹俣(鶴)

日本海学園が終盤の鶴舞商の反撃を凌ぎ逃げ切り。鶴舞商は先発の村瀬が9与四死球と制球に苦しみ5失点、打線が三巡目にようやく日本海学園・笠巻を捕らえ始めたが一歩及ばなかった。

八戸翔陽（青森）
１００１０ １０００ ０１＝４
０００００ ００２１ ０２＝５（延長11回タイブレーク）
東光大盛岡（岩手）
(八)早狩、三上、相馬－三浦
(東)民部田－佐々木

八戸翔陽の快勝ペースが継投を機に一転。2番手の三上が代わり端の8回に2失点すると9回もストライクが入らず先頭から6球連続ボールとなって相馬へ継投も東光大盛岡がしぶとく同点に追いついて延長へ。11回裏、二死満塁から民部田への代打・堀合が決めた。

仙台青陵（宮城）
０００１３ ０００１＝５
００１２０ ０００１＝４　（6回表無死走者なしから継続試合）
光陽（栃木）
(仙)我妻－永沼
(光)長谷川、大島、田名網－大関、中島

6回表から再開した継続試合、仙台青陵・我妻は制球に苦しんだ前日から一転して変化球が決まる。昨日エースを降板させていた光陽は総力戦体制、前日と合わせてベンチ入り20人全員が出場するも、2日目の我妻を崩し切れなかった。
第5日は4試合とも5－4のスコアで決着した。