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考察厨じゃなくてもわかるNEWS四部作―STORY完結の前に

NEWSが2017年からスタートした、“N”“E”“W”“S”を頭文字にしたアルバム+ツアー4作のシリーズ。最終作のSTORYツアーが中止のため、未完でしたが、12月12、13日にオンライン開催が決定※しました。

※追記:中止になりましたが、NEWSも「必ずSTORYやりたい」と言ってくれてるので、いつかを待って考察を続けます。楽しみ!

NEWSはこれ以前のライブもコンセプチュアルな体験型の世界観が魅力。特に四部作についてはN~Sまで伏線がちりばめられており1つのシリーズとして繋がりがあります。

これまでの3部でどんな物語の繋がりがあるのか? 伏線は? 残っている謎は?

今ならギリSTORYが完結していないので、今NEWSに出会った方が12月の配信ライブまでに追い付けるように、「考察厨じゃなくても全貌がわかるNEWS四部作」を目指して紹介していきます。

前提として、四部作通した楽しみ方の基本なのですがアルバムを聴いて、コンサートツアーに参加するまでがひと続きの体験になっています。

コンサートは、「宇宙旅行」や「仮想空間体験」など、いわば非日常の空間。アルバムはそこに参加するための“準備”。その接続感を楽しめるのも四部作の魅力です。

STORYのライブを見る予定の方は、ぜひアルバム「STORY」で準備を整えておくことをオススメします!

それでは1作目から見てみましょう! ネタバレあり+個人的な見解ありなのでご了承ください。

1.NEVERLAND(2017年)

NEWS四部作の1作目は、夢の国「NEVERLAND」。スチームパンクの世界です。私たちはその壮大なファンタジーの世界を、NEWSとともに旅します。

アルバムを手にした人にはNEVERLANDの「時空の扉」を開ける鍵が渡されます。アルバムの初回限定盤に、ガチの鍵(写真)がついてくるんです。NEWSによって鍵が作られ、届けられる過程も映像になっています。

初回盤の鍵を持っていなくてもNEVERLAND(ツアー)には入れます。なんでかって?ペンライトが鍵だったから!!!!!(天才)

鍵を持って、いよいよNEVERLANDの世界に入場です。

■ 7つのエレメント

NEVERLANDには必要不可欠な7つのエレメントがあります。リード曲「NEVERLAND」で歌われている、次の7つです。

光、水、音、炎、踊、魔、愛

「光、水、音、炎」の4つについては、コンサートに行くとNEVERLAND内の東西南北の「エリア」として分かれていることがわかりました。

各ゲートごとにNEWSのメンバーが案内人として存在しているのですが、それについては後述。残りの踊、魔、愛も、コンサート内の要素として表現されています。

この“7”という数字は覚えておいていただきたい! 4部作を通してキーワードとなり続いていきます。

■ “ミスター・インポッシブル”と水先案内人NEWS

「NEVERLANDの世界へようこそ」と私たちをガイドしてくれるのは「ミスター・インポッシブル」(CV:矢島正明)です。アルバム、コンサート通して、その声で私たちを導いてくれます。

そんなミスター・インポッシブルによると、NEVERLANDの世界のNEWSメンバーは以下のように説明されています。

『ポテスターテム(動力)』を司る手越祐也。
『テンプス(時空)』を操る小山慶一郎。
『ベルビス(言葉)』を奏でる加藤シゲアキ。
『スペクタクルム(美観)』を生み出す増田貴久。

特別な能力を授けられた4人は、NEVERLANDの水先案内人です。小説家の加藤さんが“言葉”だったり、本人と重なる部分があります。

そしてコンサートのオープニングで汽車の上に現れた4人は、それぞれアイテムを持っています。手越さん 松明、小山さん ステッキ、加藤さん フラッグ、増田さん 2本の剣。いかにも異国の能力者感。

また、先述したように、「光」「水」「音」「炎」の4つのエレメントが東西南北に分かれており、各エリアは、その案内人であるメンバーのソロ曲から始まりました。

North Gate:光のエリア 加藤シゲアキ(ソロ曲:あやめ)
East Gate:水のエリア 小山慶一郎(ソロ曲:ニャン太)
West Gate:音のエリア 増田貴久(ソロ曲:FOREVER MINE)
South Gate:炎のエリア 手越祐也(ソロ曲:I'm coming)

ソロ曲が持つ意味とのリンクでこの振り分けになったみたいですが、長くなるのでまた別途NEVERLAND単体の考察ブログとかで…。

■そのほかのエレメント

・「魔」:これは「言葉の魔法」ということで、MC=魔のエリア、とされていました。

・「踊」:コンサートの開場中、ずっと踊りをレクチャーしてくれるヤツがいたのですが。

こいつに習ったそこそそ難しいダンスは、コンサートの後半、NEWSのメンバーが魔法で眠ってしまったときに、われわれが起こすために踊りました。「踊」が持つ力でNEWSを助ける、という、まさかの私たち側の能力でもあったんですね。

■ U R not aloneとエンディング

エンディングでは、ミスター・インポッシブルが、次回NEVERLANDに入る時の方法について教えてくれました。

「NEVERLANDの鍵はNEWSをずっと愛し続けてくれているあなたの心です」「NEWSのみんなもあなたを愛しています」「あなたは、ひとりじゃない」。

7つのエレメントの最後の要素「愛」は、私たちとNEWSが愛し合う心、NEWSに会うための「鍵」でした。

そのグランドフィナーレでNEWSと私たちがともに歌う曲、それが「U R not alone(作:Greeeen)」。イントロからNEWSと一緒になって全力で歌うこの曲で「あなたは一人じゃない」とお互いの愛を確かめ合って終わるんです。これはNEVERLANDを出た後、「現実世界の音楽です」とSTORYのブックレットでも説明されていました。

最後に「NEVERLANDの旅は永遠に続く」というミスター・インポッシブルの言葉でコンサートは終幕します。

NEWS LIVE TOUR 2017 NEVERLAND(Blu-ray通常盤)

2.EPCOTIA(2018年+2019年始)

2作目のテーマは宇宙旅行。EPCOTIAは造語で、「Experience Planets a corner of the CosmOs let's go Traveling Into Astroworld」の意味が込められています。

■ EPCOTIAライナーの添乗員(アテンダント)NEWS

この宇宙旅行で私たちは、「EPCOTIAライナー」に乗ってプラネット01(地球)からケプラー星へと旅します。その乗務員(アテンダント)がNEWS。アルバムとその特典映像は、NEWSによる離陸前の注意事項レクチャー。
CDのジャケットやコンサートのチケットも“bording pass”となっていました。

アルバム=宇宙旅行の準備

ツアー=EPCOTIAライナーに乗って宇宙旅行

です。楽しい…

■機長と異星人、2種類のガイド

機長のコーティ・ティプトリー(CV:沢城みゆき)は、EPCOTIAライナー搭乗の際の注意事項や、この宇宙の旅について解説してくれます。アルバムのナレーションものこの方。アテンダントNEWSの上司的な存在です。

一方異星人はハプニングを起こしてくれちゃう、EPCOTIAのストーリーで鍵を握る人物(?)たちです。左からコタ・ボンセン・カイ。

彼らはコンサートにのみ登場しますが、異星人と遭遇した場合の対処法については、アルバム内で説明(トラック12. 異星人とのコンタクトについて -INTER- にて)されています。

■ EPCOTIA -ENCORE- とは?

実は、EPCOTIAのテーマのコンサートツアーは2回行われています。最初のツアーから約半年後の2018年12月、2019年1月の年末年始に、EPCOTIAと同世界観のライブ「EPCOTIA -ENCORE-」が開催されました。

セットリストや衣装、会場のセットも異なるものの、世界観や設定は全く同じで、私たちはもう一度EPCOTIAライナーに乗り込むのです。

メモ:
これは元々4部作としてEPCOTIAを2回やることが想定されていたわけではなかったはずです。2018年はNEWS15周年イヤーだったので年末年始2大ドームを任されており、そこで何をやる?という話の中でEPCOTIAじゃない?という話に至った、んだと記憶しています。

■ 「時空のゆがみが発生しました」

コンサート中は、ずっと宇宙旅行。搭乗~地球へ帰還するまで、ブラックホールに突入したり異星人に出会ったりと色んな体験ができますが、この「時空のゆがみ」が発生するとわれわれはタイムワープを体験することになります。

2018年の最初のEPCOTIAでは「ワープ7」(ここでも7!)で時空を飛び越え、Mashアップメドレー(2015年以降~NEVERLANDまでのアルバムリード曲を踊り続ける)を体験しました。ENCOREの時は異星人たちのいたずらによってタイムワープのゆがみが発生し、NEWSのメンバーは昔のソロ曲を披露。どちらも“過去”へのワープを体験しました。

(NEVERLANDで「時空の扉」を開けたことや、小山さんが「時空」を操っていたのは関係ないんですかね…?)

■「ブラックホール」から抜け出すために

EPCOTIA -ENCORE-の方では、ブラックホールに突入しました。そして、ブラックホールから抜け出すためには「皆さんの協力が必要です」と突然スクリーンに初見の譜面が。知らないメロディとリズムを2~3回聴かされ、その場でなんとか歌いきると、ブラックホールを脱出できるのです。

ちなみに、ここでの私たちの歌声とリズムは録音され、次のシングル「Love Story」に収録されました(????)。衝撃のクレジット、リズム&コーラス:Loved Ones(=NEWSファン)。

■ 遊び心が散りばめられた用語たち

EPCOTIAライナーがドッキングする「ディープスペーステン」や、そのためのアクセスコード「アルファ、タンゴ、ゼロ、ゼロ、ナイナ」、機長の名前「コーティ・ティプトリー」などにはSFの世界観を想起させる遊び心がふんだんに盛り込まれています。

そして地球を除いた太陽系の惑星の数は7つ。ここにも7という数字が絡んできています。

3.WORLDISTA(2019年)

仮想現実のゲームの世界 「WORLDISTA」。考察厨を狂わせるほど情報が多く、これまでのN、Eとの繋がりも色々と匂わせられた作品でした。

■ キーアイテム「アイギア」

VRゴーグル「アイギア」のver10である「WORLDISTA」のベータ版リリースから物語が始まります。作ったのは「Neo Electronic Wonder State Inc.」。

アイギアは、ver10にしてついに視覚だけの体験ではなく、聴覚から脳にシンクロし、まるでその場にいるかのような体験を可能にしました。SAOやコナンの映画のコクーンのような世界観ですね。

「WORLDISTAの世界には時間や空間の概念はありません」「あなたはどんなキャラクターにもなれます」とアルバム内のナレーションで説明されています。

初回限定盤のアルバムについてくるのはアイギアver1。薄っぺらい赤色と青色のフィルムで作られた眼鏡で、アルバムのブックレット(歌詞カード)を隅々まで見ると……

#想像することがみちしるべ

というキーワードが浮かび上がります。

■ NEVERLAND、EPCOTIAとの関係

ナレーションとコンサートで明らかになったのは、実は「NEVERLANDやEPCOTIAもアイギアを通して体験していた」ということ。

コンサートでは、「皆さんも『NEVERLAND』『EPCOTIA』のような世界をすでに体験してきましたね?」と問いかけられ、アイギアで体験してきた仮想現実だったことが明らかになります。

前2作が実在しない架空の世界だった、とすると少しショッキングにも思えますが、ただ、これまで「NEVERLANDの水先案内人」や「EPCOTIAライナーの乗組員」だったNEWSが、実はわれわれと同じゲームの「プレイヤー」、同じ世界の住人だったということにもなります。

これまではアルバムを丸っとよく聴くことが、入国や搭乗の準備でしたが、WORLDISTAでは初めて「想像することがみちしるべ」のキーワードで、「想像」してほしいとの示唆がありました。これは、それまでの受動的な体験ではなく、NEWSもファンも同じ世界のゲームプレイヤーとして積極的に参加することが求められた、ということではないでしょうか。

とはいえ、そうすると時系列がおかしなことに…(W→E→N?)。時空のゆがみとも関係あるんでしょうか…。

そして、アルバムの途中にあるクイズゲームでは、出題者の声がミスター・インポッシブルのようなのですがこの繋がりは…?

■ バワリーとWORLDISTAカップ

アルバムを聴いていくと、さまざまなゲーム(カーレースやクイズなど)を体験することになります。そして間に挟まれるナレーションで時折、「○○バワリーを獲得しました」と伝えられ、どうやらこのゲームは「バワリー」と呼ばれるポイント(仮想通貨)を稼いでいくゲームだということを理解します。

最後に、「おめでとうございます。○○バワリーを獲得しました」「WORLDISTAカップに招待します」とのナレーションが。バワリーが一定の基準を満たしたので、ゲームの大会WORLDISTAカップ(コンサートツアー)に参加する権利を得たのです。

アルバム=個人で行うゲーム

ツアー=WORLDISTAカップ

というアルバムからツアーへ続く仕掛けは、前2作に続きWORLDISTAも同様でした。

そしてWORLDISTAカップ(コンサート)でも「バワリー」を溜めていくのです。

ちなみにアルバムでは1曲目でWORLDISTAに「ログイン」した後、最後「ログアウト」してませんでした(SAOみたいで震えた)。ちゃんとコンサート後にスクリーンに「LOGOUT」の文字が表示されます。

アルバムを聞いてから、コンサートツアーが終わるまで、WORLDISTAの仮想空間にずーっと入りっぱなしってことですね。

WORLDISTAカップ(コンサート)では、バワリーを溜めることがゴールではありません。バワリーを稼ぐことで、「エッグ」を育て、そこから生まれたドラゴンを立派に成長させるというミッションがあります。

■ リリース中だったゲーム「NEWSに恋して」との親和性

余談ですが、WORLDISTAのツアー期間が「NEWSに恋して(にゅす恋)」というNEWSとの疑似恋愛スマホゲームのリリース期間中、というのは偶然なのか計算なのか?

特にトラック12「Digital Love」はまさにゲームの中の人との恋愛を歌っている楽曲。アルバム収録曲ではありませんが、コンサートの最後の曲「Love Story」はNEWSに恋してのテーマソングでした。

またもコンサートの途中で何も聞かされずにこの踊りを覚えさせられるのですが、教えてくれるのはNEVERLANDの時にも魔法のダンスを教えてくれたアイツ。“オヒサシブリデス”

■ WORLDISTAで残った謎がある

ナレーションやコンサートで、WORLDISTAの世界では「誰にでもなれる」と強調されていました。

「NEWSは本当にNEWSなのか?」と疑うこともできてしまうわけです。

また、WORLDISTAのリード曲の中にも、NEVERLAND、EPCOTIAと同じく“7”つのキーワードが出てきます。

Imagine、Love、Peace、Smile、Dream、People、Future

この7つの希望のキーワードの意味は? N、EもWORLDISTAで体験していたのならその時空(時系列)のゆがみは? ミスター・インポッシブルやアイツの登場は?“誰にでも”なれると強調された意味は?

#想像することがみちしるべ のタグでNEWSファンによるたくさんの考察が飛び交いましたが、この辺りの謎は残されたまま最後の作品「S」に向かいます。

4.STORY(2020年)


圧倒的「リアル」をテーマに。

WORLDISTAツアー後、次のアルバム「STORY」ではこれまでのファンタジックな世界観とは趣向を変えて、現実のファンの体験や声、イラスを集めてアルバムを制作することが発表されました。

■ よりインタラクティブに

NEWSと横並びで同じゲームに参加したWORLDISTAからさらに進化して、NEWSと相互にコミュニケーションできているような感覚があるこの作品。
CDのジャケット写真から衣装、曲の歌詞や音、特典DVDなどアルバム全体にファンの送ったものが使用されています。

キーワードは #あなたとつくる物語

みんなめちゃくちゃ考えて提出しましたよね…がんばった…。

NEWS四部作の最後が本当に完全な「リアル」なのか?とファンは疑問に思っていましたが、実際、「完全な現実」とは少し異なる世界観かもしれません。リード曲「STORY」のイントロ、テーマパークのエントランスのようなナレーションではSTORYの世界についてこのように解説されています。

“You have finally made it to the 4th area of “Story”“Story” is a bit different area compared to the other areas, this time you are traveling inside the member’s heart.
Here, we would like to take a look back about the time you and the members have spent together.”

「メンバーの心の中」を旅する、という表現は、聴覚神経から脳に伝わる信号で仮想現実を体験したわれわれからすると、「ただの比喩表現ではないのでは?」と深読みしてしまいます。分かりませんが…!

本アルバムでは、これまでのガイドによるナレーションに代わり、メンバーの声が収録されています。物語のガイドとしての音声ではなく、あなたにとって「愛」とは?「こだわり」とは?といった概念についてメンバーの考えをぽつぽつと話しているのを、盗み聞きするような感覚で聞くことができます。この辺りも「『メンバーの心の中』を旅する」の1要素なのでしょうか。

■ 4部作の集大成として、伏線を改めて提示

リード曲「STORY」は、これまでの表題曲「NEVERLAND」「EPCOTIA」「WORLDISTA」の歌詞、曲調を盛り込んだ集大成の壮大な曲となっています。

その中の歌詞に

仰ぎ見た宇宙(そら)、繋がってく、点が線になるように

とあるんですよね。STORYで四部作完結することによって見えてくるものがある…と思わせる歌詞です。

ちょうどその歌詞部分をここで聞けます!!!(視聴)

その他にも、トラック8「Perfect Lover」の終わりに、なぜかWORLDISTAのクイズゲームと類似した形式で、メンバーが自分について答えていく場面も。(リアルじゃなかったの…?アイギアつけてるの…?そんなに深読みしなくていいところ…?)

そして謎の数字「7」という数字について。

これまでのN~Wを振り返って、ブックレットで改めて以下のように提示されています。

「NEVERLANDで奏でられる音楽は、全てこの7つの要素でできています」「地球以外の太陽系の惑星は“7”惑星」「7つの希望…」

また、トラック2 に「SEVEN」という曲も収録されています。歌詞だけを見てもまだ7の謎は解けないのですが、色々想像が膨らみますね…。7色の虹、音階…複数の意味が込められているということ…?

■ STORY PROJECTのTwitter

4部作を通して初めて公式Twitterが開設され、ファンの提出した手書きの「STORY」の写真などさまざまなものが公開されましたが、中でも注目の投稿がこれ。

トラック14「君の言葉に笑みを」をハッシュタグに、ハンドサインのような振り付けが動画に。コンサート中にはまた「ヤツ」が出てきてレクチャーしてくれるんでしょうか…。

残っている謎

ここまで、コンサート前のSTORYおよび、四部作全体を通して残っている「謎」をまとめてみました。

○ STORY
・「メンバーの心の中を旅する」とはどういうことなのか
・突然メンバーにクイズが出される(WORLDISTAのクイズゲームのように)のはどうとらえたらいいのか

○ 四部作を通しての謎
・「7」という数字にはどんな意味が込められているのか
・WORLDISTA(アイギアver10)でNEVERLAND、EPCOTIAを体験していたなら、STORYはどういう位置づけなのか
・WORLDISTAのNEWSは本当にNEWSだったのか

さいごに~NEWSから受け取ってきたもの

1つのシリーズとしてのNEWS四部作を解説してきましたが、1つ1つの作品に込められた思いはこれ以上にあるはず。

NEVERLANDのコンサート最後の曲はU R not aloneで「あなたは一人じゃない」と終わります。EPCOTIAはHAPPY ENDINGで「一人だなんて思ったら許さない」とまたも一人じゃない、というメッセージを発信しています。WORLDISTAでは #想像することがみちしるべ というキーワードから、想像(空想)することの面白さと、相手を想像する、思いやることの大切さまで、「想像」の多面的な重要性がかかげられていた気がします。

NEWSがSTORYで伝えたいこと、やりたいこと。そしてNEWS四部作を通して届けたいものは、まだ完成してはいません。

それでもNEWSの日々の活動や伝えてくれる言葉を見ると、「愛」「一緒に」「夢」「想像」といったキーワードが強く浮かび上がります。NEWSがくれる言葉から、多くのことを想像し、多くの「愛」を受け取ってきたことは、ファンタジーの世界での出来事ではなく、「リアル」。そんなSTORYなんじゃないかと想像を広げています。

STORYツアー完結まで、これまでにちりばめられてきた謎や、それぞれの世界観を振り返りながら、わくわくして待ちたいと思います。

NEWS LIVE TOUR「STORY」12月12日(土)、13日(日)オンライン開催!

日時:12月12日(土)20:30~、13日(日)17:00~
視聴チケット販売:11月27日(金)~
チケット価格:ファンクラブ 4,500円、ジャニーズFC 5,000円、一般 5,500円

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