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【宝チョイス】五等分の花嫁

初めまして。ムギータです。
今回は自分が2020年後期から使用している、宝チョイスの五等分について紹介したいと思います。

目次は以下となります。
①構築
②デッキコンセプト
③採用カードの役割
④各レベル帯の動き
⑤各タイトルへの立ち回り
⑥不採用カード
⑦終わりに

①構築

構築はテンポ重視の宝チョイスです。フルレアは心の煌めき。
各カードの役割は「③採用カードの役割」で説明します。
※画像はUtool様より

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②デッキコンセプト

このデッキのコンセプトは各レベル帯で今のヴァイスにおける強い行動を取り続け、L3になったら3面一花で締めることです。
※一花=チョイス連動を指しています。

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一花は強力な詰め性能を持っていますが、3面する場合、CX含めハンド4枚と9ストックが必要になります。手札は自身の効果で補填できるため、問題はストックです。

一般的なデッキの感覚だと、面を取りつつ9ストックを毎試合安定して貯めるのは難しいと感じる人も多いのではないでしょうか?

それを実現するため、ゲーム中なるべくストックを使わない構築を意識しています。

具体的には、以下の動きをノーストックで行うことです。
①手札温存(移動、霞、1連動)
②山削り(フカ次郎、松明、1連動)
③手のCX処理(フカ次郎、妹子、早出し、2k応援)

上記を意識することで、一花3面の再現性を上げています。

③採用カードの役割

コンセプト実現に向けた、各採用カードの役割を説明します。
※()の数字は採用枚数です。

・L0 18枚

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中央移動(4枚)
先行で投げた場合、一番返ってくる可能性が高い=ノーコストでアドが取れるため採用しました。次ターン、霞の餌を残す意味でも相性が良いです。
また、霞の採用率が高い現環境では、移動で先行スタートするのが最適解だと考えています。
移動した後にバウンス、除外などでパワーが下がって割られないよう注意しましょう。L0で必ず引きたいので4枚です。

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霞(4枚)
ノーコストアド取り要員その2。
L1でも連動の使いまわし、色発生の役割があります。
こちらもL0で必ず引きたいため、4枚です。

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フカ次郎(3枚)
ノーストックでハンドカットと山削りを1枚でできる優れもの。
対象無しのリスクもあるので、ハンドがある程度揃っているなら使用しない選択肢も頭の片隅に入れておきましょう。
1週目に1枚引ければいいので3枚。

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控え集中(3枚)
1週目に集中テキストを使用することは少ないですが、霞で下げる対象として最適かつ、パンプテキストが優秀なので素引きしやすい3枚採用です。

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アクターレ(2枚)
電源デッキを意識して採用しています。集中で拾うと片方のテキストが腐ってしまうので、素引きもできるよう2枚採用です。

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フィレス(1枚)
ストックを払ってしまうのでコンセプトに反していますが、2パン目にチョイス噛んだ際の保険、1連動で0以下回収になった場合、早出しや2K応援のアクセス手段として採用しています。基本使わないので1枚採用です。

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バウンス(1枚)
シャーロットを意識して採用しています。具体的な使い方は「⑤各タイトルへの立ち回り」にて
L3にもバウンステキストはありますが、5枚目の移動、1連動でアクセスしやすい点からこちらを採用しています。
必要な場面が限定的なので1枚採用です。


・L1 13枚

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1連動(4枚)
中学生、松明と同じ色であることを評価して採用しています。
ストックに埋まりにくく、連打しやすい宝である点もコンセプトに合致しています。
連動は多面するほどバリューが高くなるので、当然の4枚採用です。

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中学生(3枚)
返しの低い1連動のデッキにありがちな、先上がりして踏み返された場合、次のアタッカーが用意できないという弱点をカバーできます。
自身のパワーが高く、リバース回避にも使える優秀な札ですが、多面はしないので3枚採用です。

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妹子(2枚)
メインフェイズで面とストックを圧迫せずCXを処理できます。
素引きもできるよう2枚採用です。

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2000拳(1枚)
早出しヒールを返せるとソウル2が残り、かつダイレクトで計2点稼げるので採用しています。ピンポイントなので1枚採用です。
環境によって採用する拳の種類が変わります。
詳細は「⑥不採用カード」にて

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松明(4枚)
ノーストック山削り、盤面を圧迫しない点が優秀です。
マリガンで切りたいのですが、イベントかつ、1週目では必ず1枚は持っておきたいので4枚採用です。
緑発生は基本このカードを置いてます。


・L2 2枚

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2000応援(2枚)
早出し多面をコンセプトにしているため、必ず配置できるよう2枚採用です。おまけテキストが優秀で、L3でチョイスを引けない下ブレ回避目的で積極的に使います。ただし、山のCXが少ない場合は手の松明有無で判断しましょう。


L3 8枚

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早出しヒール(4枚)
千鳥ヒールがコンセプトとマッチしています。
2面出す前提かつ、1連動で確実に拾えるわけでもないので4枚採用です。
黄色が少ないので、稀にレベル置き場にいます。

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一花(4枚)
「②デッキコンセプト」でも紹介したため、詳細は割愛します。
3面がコンセプトなので、文句なしの4枚採用です。
ストックに埋まった場合、場所は絶対に覚えておきましょう。

では実際にどう回すのか、L0〜L3までの動きという形で説明して行きます。

④各レベル帯の動き

L0                                                                          
移動と霞で積極的に殴ります。マリガンですが、移動、霞、集中以外は0でも切ります。宝と連動は1枚残します。先行で移動が引けない場合、相手が霞持ちタイトルでも殴ります。ドローゴーすると相手にドローゴーの選択肢を与えてしまい、次のターン霞できず3パンする弱い動きになってしまいます。

L1                                                                          
連動2〜3面に中学生が理想です。2落下の連動ですが、このデッキの場合は松明があるので、下振れでCXが全部落ちた際も後出しでケア出来るのが強みの一つです。

ちなみに、チョイスを噛むか山が削りきれなくて集中する場合を除き、ここまで1ストックも使いません。中学生は次のターンもL1が続きそうなら使います。事故って殴れない場合を除き、1週目が終わる頃には6ストック以上ある想定です。

L2                                                                              
早出し2面と2000応援を立て、面制圧を目指します。3ストックでこの盤面を作れるのも強みの一つですね。この面形成を疎かにすると、ドラの少ないこのデッキでは打点差ができてしまい、一花の射程圏内から離れてしまいます。なるべく意識して達成しましょう。早出し失敗した場合は1ターン流し、松明とフカ次郎ですぐリフに持っていけるよう調整します。

L3                                                                             
領域展開「一花三面」

⑤各タイトルへの立ち回り

基本的な立ち回りはどのタイトルに対しても④の通りですが、流行りのタイトルに対して意識する部分をピックアップします。

・デアラ                                                                   
75手アンや2/2にテンポ取らせないよう、マリガンでアクターレを残しておきます。こっちのメインプランである早出し2面は移動四糸乃に駆逐されるので、出てきた場合は手裏剣殺法プランも視野に入れておきます。リアライザ採用の場合、無理に一花を通すより、1度早出しヒールで面を取り、ダイレクトを貰ったところに一花を投げるのが効果的です。また、8電源族のサンシャインやサマポケにも同じ立ち回りを意識しています。

・シャーロット                                                        
このタイトルには一花が死に札になるので、立ち回りが大きく変わります。L2までの立ち回りはいつもと変わりませんが、準備するのはバウンスと妹子、拳です。一花に使うストックを全て妹子バウンスループに充てます。また、拳があると友利+2k応援+レスト1500で15000なので、早出し+2k応援に2k拳で同値です。相手に3アンを強要させることができます。一見、コンセプト崩壊により不利対面に思われるかもしれませんが、相手のコンセプトも崩せるので、充分渡り合えます。

・DC(宝チョイス想定)                                            
基本の立ち回りで問題ないですが、真があるので中学生を過信しないようにしましょう。1連動のスペックで劣っていますが、L2からは500ラインこちらが高いので、そこで盤面を取り返しましょう。ひまりだけでなくプリコネのキョウカも増えるようなら、思い出拳を入れるかもしれません。

・かぐや様(チョイス扉想定)                                      
中学生を添えることで相手に予告状バウンスを強要させ、1アド稼ぎます。電源軸は対面経験がないので割愛します。

・その他                                                                  
基本の立ち回りをします。プリコネや8門有咲など対面経験が少ないタイトルも多いので、今後何か気づきがあれば追記します。

⑥不採用カード

枠や環境が理由で不採用になったカードを紹介します。
コンセプトが変わってしまうカードは対象外です。(L3美玖など)

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抜刀
元々、移動の枠に1アド稼げる札として黄と緑2枚ずつ採用していました。
霞、集中、フカ次郎と出して強いカードは多いのですが、アドを取れるか不確定、素のパワーが低く霞の餌になりやすいことから、移動になりました。

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収録中
宝を採用している関係上、ノーストックで手札を処理できるのは偉いです。ただ、強制2落下と面を圧迫するのがストレスかつ、妹子で代用できるため不採用です。

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バウンス
L0のバウンスで記載した通り、L3まで腐る札より0のアタッカーになれるジョーに軍配が上がりました。
移動テキストもL3になったら一花Goなので、使用する機会はなさそうです。

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思い出拳
2000拳と選択枠です。ひまり、キョウカ等が環境を支配した場合は採用しようと思います。シャーロットに3コストアンコールされない点も評価ポイントです。

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山集中
カードパワーは非常に高いと思います。
宝と相性が良いように感じますが、ここでストックを使用すると9ストック貯められません。
また、CXが山上から落ちた場合、ゲームプラン崩壊のリスクもあるので不採用です。

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全体応援
ノーストックで余分な宝を処理できる点はコンセプトに合っています。
しかし、4枚の宝ではテキストの使用タイミングが少なく、2000応援出す際に一面チャンプになってしまう場面が弱く不採用です。

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アミタリリ
カードパワーも高く、コンセプトにも合致しているため採用を悩んだ札です。
霞と相性が悪い、アクターレの枠と被ってしまう理由から泣く泣く不採用です。

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メタ拳
音姉チェンジが流行った際は採用していました。
現状、コストを支払いダイレクト空けてまで処理する価値のある相手がいないので不採用です。

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冴え、SAO規制前は採用していました。
欲しい場面はありますが、環境が変わりアクターレとバウンスを採用したかったので不採用になってます。

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早出しXルック
ヒール早出しに失敗した場合のサブプランとして採用していましたが、3色発生とストック不足から抜けていきました。

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美夏
打ったら一花が一面減ります。
リバース回避は中学生で間に合っているので不採用です。

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ガッツンダー
Xルックと同じ理由で採用していましたが、色問題とここにストックかけるなら流して温存した方が勝てると判断し、不採用としました。

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防御札
カードパワーは低いものの、環境的には強いと思います。
イベントを加えやすい構築なので採用していた時期もありましたが、そもそも防御札打つタイミングの場合、先に一花Goしてゲームが終わっていることに気づき、不採用になりました。また、枠が厳しいです。

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CX交換
最後にチョイスを握れない下振れを防げます。
ただ、一花三面した場合ドロークロツー含め12枚山上からルックできるので、発生頻度の低い下振れケアのために枠は割けませんでした。


⑦終わりに

初めての記事ということで至らぬ点も多いと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

もし気に入ってもらえたら、いいねやコメント貰えると非常に嬉しいです。
何か質問等あれば、Twitterで気軽に聞いてください。

ムギータ(@mugi__ta)





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