見出し画像

12|Canon : 花音

〈お茶会のご案内(開催概要)〉

▷着物は、青海波せいがいはの地紋の色無地。
色は、桜色より幾分青味がかった、撫子色に近い、薄ピンク色。
幾何学的な割付文様である青海波は、古くシルクロード西方地域にも見られた文様だそうですが、「青海波」の名がついたのは、ずっと後のことだとか。
同心の半円を連ねた「青海波」の名は本来、舞楽の「青海波」の装束に表された文様に、起源を持つそうです。

画像3

ひらく

炭が、パチパチ弾けながら、燃える音。
シューッ、シューッと、お湯の煮える音。(この音、松風まつかぜ松籟しょうらいとも言う。)
風が、草木をゆらして、さわさわとたてる音。
室内に流れ込む風が、頬をたたく音。
畳のうえに置かれた会記の和紙が、風を受けて、巻き上がる音。
茶筅が柔らかく、茶碗の口縁に、こつんと落とされる音。
茶碗の水のなかで、茶せんは気持ちよさそうに泳ぐ。シャカシャカシャカ… 。

キミはいま、どんな振動を受けとってる? どんな音に共振一緒に振動してる? 
 ハラの中心から、ひらかれ、ひろがるほどに、しずかに深まる。
どこからか、ボクたちが五感とよぶ肉体に付随ふずいする感覚をこえて、その先の感覚へと、とってかわる。

いまボクが、キミから受けとる波。
その波形は、キミだけのものだよ。
だから、もっとダイナミックにゆらしていい。
自由にふるわしていい。

 安心して、もっと力づよく、そのオト鳴らして、いいんだよ。

画像2

ー Do you like Music?  Yes, I do!
My life has always being with MUSIC. Not sure if that was the reason but TO ME, Tea ceremony (Chanoyu ,茶の湯)is always like a MUSIC. 
One time it's Rock, Sometime Classic, Another time R&B...
As I love all the kinds, the diverse of MUSIC, and so as Tea ceremony plays all the tunes, make music freely, melodiously in harmony.
You want to hear it, too? ・・・Then, why don't we join us!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?