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32| 再会、ふたたび

“未来は簡単に消えてしまうけど、
可能性をけしてしまうことのないように。”

 春分点をこえました。

 今年はなんだか、前後、未だかつてないほど大揺れの波でした。
浮き上がる痛みや悲しみ、反吐のようなドロドロに悶えながら、涙が枯れるまでしぼりきって、穴があくほどみつめた先に、ほんとうに弱々しく、か細くおぎゃぁと再誕生(笑)。

破壊と創造。死と再生。まっさらな生命の息吹。

 はじまりとおわりはいつも同じ場所に置かれていて、はじまってゆくことは、同時におわりに向かって力づよく歩んでゆくことでもある。
だからといって、おわることを恐れて、その歩みをとめることなかれ!
歩むみちを外れることなかれ!
歩みをとめないこと。世界をひらき続けること。
とまらないことだけがあなたを生かす。
Because you are the WIND!

3年前のポスト。

粉々になって
食べること 立つこと 動くこと 声もだせなかった僅かな時間に、かけてもらった言葉。
『次へと向かうとき。 今がチャンスです! 大切なことがよくわかる時期だから』

呼吸と音楽。大好きなピアノの音。高木正勝さんの楽曲。起き上がれるようになったら、まず踊った。そのチカラ、病人のどっから?声がだせるようになれば、まずららら〜。 そんな風に、大切なこと、愛すること、自然にめぐることを掬う。

すべてが粉になっているから、そうでないものは風に吹かれて、ふたたび編まれてゆく粉の感覚は、やさしくて柔らか。大波をこえて、数日前から、穏やかでおだやかな波に。修復の波をありがとう。
粉々になる前より、お茶が艶めいて力強くなった。

#生命力


 いま、大事な瞬間とき
いのちがけで選び、歩んできた、その果実を受けとるとき。
全感覚を澄まし、感覚に溶けて、多次元へと拡がる世界線の分岐の様態をみつめています。

 どうか、あなたの、わたしの、魂がかけてきた、この新領域の量子場・生命場を、共に点在する存在たちと繋ぐことができるように。

 内に静かに再誕生の春をむかえ、いま、復帰のときです。

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