24|神無月-October-
〈お茶会のご案内(開催概要)〉
『神無月-October-』の翌日。
先生への最後のご挨拶を終え、約15年にわたりお世話になった社中を、後にしました。
夏頃から、社中全体で、話し合いに継ぐ話し合いを重ね、だした結論。
どれを選んでも正解はない、けれど、選択肢はひとつしかない。
“綺麗”から程遠い幕引きであること。行く先には決裂しかないことを自覚し、相当の覚悟を持って、決めたこと。
2ヶ月以上にもわたる人間模様の荒波の中、心の痛みと、自分をなんとか保ち続けることに、だいぶ疲弊していたのか、ここにきてダウン…。
森羅
ほんとうは、『万象』が浮かんでいたけれど、『森羅』と、書きました。
・・・と、自分に、言いたかったのかもしれません。
いまはもう、前に進むみちだけがあるのだから、ここからの足取りが、しばらくは弱く、こころの霧が、揺蕩い続けたとしても。
風に吹かれ、散霧するまで、あることを、赦し続けようとおもいます。
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トップ画像は、午前中に、七宝町から遥々旅して来てくれた文ちゃんから、頂いたお手紙。
いつものびやかな文ちゃん。ありがとう&お誕生日おめでとう!
午後からは、朋ちゃんと、春に地元に戻ってきた幼なじみも加わって、笑い声響く。
昔、粉々になって、食べること、立つこと、動くこと、声も出せなかった僅かな時間に、かけてもらった言葉。
自然は巡る。
木々に触れて葉を落とす風もあり、土壌から新たに芽吹いてくる草花もある。
いのちの巡りを感じさせてくれる出会いや存在、いまこのときに感謝。
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