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7日目:あらためてPERについて考えてみる

今日は祝日なのでトレードなし。
株を勉強しはじめたときから纏わり付くアルファベット3文字。
PER、PBR、EPS
日本語にしてもいまいちピンとこない。
本によってはPERは別に見なくてもいいと書いてあったり、指針がブレるので、ここでPERについて向き合ってみようとおもう。

ここでも、うみはらさんの動画は同じアプローチをしていたので参考になりした。ありがとうございます。


PERの前にEPSが重要
EPS=1株あたりの純利益
ちなみに、KDDIだと300円ぐらいなんですね。

純利益 6,900億円 ÷ 発行済株式数 2.3億株 = EPS 300円
1株あたりが300円の純利益を生み出すパワーがあって、その株を2.3億株(すごい数字)を発行しているから純利益は6,900億円になると。なるほど。

そして、PER。
よく書いてあるのはPER=株価 ÷ EPSという記載が多くて「へ?」という感じなる。
どちらかというと「株価」を出すための指標だと思っているので、株価 = PER × EPSの方がシックリと来ますね。

これもKDDIだと、PERは15倍ぐらいらしいので、
株価 4,500円 = PER 15倍(期待)× EPS 300円(実績) って感じなのですね。
このPERは期待値にとして捉えれるので「あなたは300円の純利益を生み出す株を持っているので、15年すれば株価と同等の金額になりますよ(リクープ)」というイメージなのかしら。
単体で見てもあまり意味がなさそうなので他社比較。

NTT:株価180円 = PER 12倍 × EPS 15円
KDDI:株価4,500円 = PER 15倍 × EPS 300円
SB :株価1,800円 = PER 20倍 × EPS 90円

並べてみるとPERというものは、あくまでも「人の心」というファジーなものなのですね。ソフトバンクは期待値が高めなことが分かるので、いま1,800円って付いてるけど、ライバル企業と期待値が同じになったら株価は1,000円ぐらいになってもおかしくないことが分かる。
逆に株を分割したNTTはEPSこそ低いけどPERが15倍までいってもいいので、230円ぐらいまであがるかもという予想なのですね、なっとく。

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