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昨夜の輝き 2022.9.26

昨夜、車で帰宅中、何かいいことがあったはずなのですが、今朝起きたときには何があったのか思い出せずにいました。
ダンナにも、昨日なんかいいことあったよね?なんだっけ?と聞いても、首をかしげるばかり。

今、湯船で六郎さんの画集をめくるうち、「遠い花火」を見ていて思い出しました。

そう、とても久しぶりに花火を見たのです。

自宅は、ベランダから首を伸ばすと、ディズニーの花火が見える場所にあります。コロナ禍、花火は休止したり、再開したりしているようですが、タイミングもあって、私が見ることができたのは とても久しぶりです。

昨夜は、助手席で、自宅へ向かう葛西橋の上、遠く観覧車と並んで、美しく次々と打ち上がる花火。

なんだか、花火ってすごく綺麗だって。久しぶりに見る花火は、とても輝いていました。

今夜は金星が美しいと聴きました。

お風呂から出たら、窓を開けてみよう。

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谷内六郎さん。
数年前に、横須賀美術館で、まじまじとその世界に触れ、心の奥に眠っていたものを揺り動かされるような、なつかしいあたたかい思いに浸りました。

先月、湯河原の宿に一泊した際に、その宿の書庫コーナーで六郎さんと再会。画集を手にとり、うふうふと、心躍りながら、その世界へ入り込みました。

帰宅して、画集を取り寄せました。昭和57年に発刊。見開きで片側はすべてオールカラー。これで、当時のお値段で480円!なんてお値打ちなのかしら! 今は、中古で状態のよいものは10000円近くしますが、私は1000円未満のものを。

書かれている文章も、とても好きです。今宵は、今年の夏を思い返しながら、秋の入り口をまったり過ごしております。

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