「私のオススメSideM楽曲10選」やってみた

自己紹介など


まずは簡単な自己紹介を。
友人Pにじわじわ布教された後、彼女と共にセカライライビュに参戦。その時が楽しすぎてPになることを決めました。
その後、数年間Pを続けましたが、副業が忙しくなりすぎて、時間と体力がなくなり、P業から遠ざかった時期があります。
 副業の方がだいぶ落ち着いてきた頃、サイスタのスタートをきっかけに、再びPに出戻ってきた者です。
 担当アイドルは桜庭薫です。

 
以下、「#私のオススメSideM楽曲10選」 になります。
多分、「好き!」ってなった時系列順になってると思います。
 
note初めて使う上(というか、この企画のために登録した)、長文多めなので、あらかじめ謝っておきます!読みにくかったらすみません!



① Beyond The Dream(315 ALLSTARS)


私が「315プロのPになろう!」と決めたきっかけって、先輩Pである友人に連れられて行ったセカライのライビュがもうめちゃくちゃ楽しかった!楽しすぎた!!ってなったからなんです。
だから、この曲は外せない!と思ってますし、思い出深いです。
 周りのPたちの見よう見まねで、ドアラとビヨドリのコールだけは、なんとか覚えた1日目。その成果をしっかり発揮した2日目、って感じのセカライライビュでした。(※私が参加したライビュ会場は、コールけっこうしっかり入れる方が多かったので、私もそれに倣いました。)
 それにしても「心のオアシス みんなのイエロー」に対しては「メンタルにだけ、急にクソデカラブをぶつけてない!?」という気持ちと「それはそうだよ!オアシスだよ!」の両方の気持ちを抱いてしまいますね…


② MOON_NIGHTのせいにして(DRAMATIC STARS)


 突然ですが、私はアイドルグループやアイドルコンテンツにおける「センター」に求められるものって、「一番○○に秀でている」とかではないと思っています。
 ケーキに詳しくない人でも、上に苺が乗ってるケーキを見たら「ショートケーキかな?」と思うし、マロングラッセが乗ってるケーキなら「モンブランかな?」と思います。「センター」に求められているのが、この苺やマロングラッセみたいな「目印の役割」だと思っています。
「二次元男性アイドルコンテンツって色々あるけど、髭のアラサーがセンターにいたら、それはSide M」←こういうことです。
 ムンナイって、積極的にSide Mを追ってるわけじゃない他マスのPさんや他二次元男性アイドルコンテンツファンの方からも「知ってる」「この曲好き」って言ってもらえる率が高い曲なんですよね。Side Mを好きだからこそ、315プロのアイドルやユニットの背景を知ってるからこそ、より心に響く曲や染みる曲のこと、もちろん好きだし、今回挙げる曲も大半がそんな曲です。
 でも、彼らの熱心なファンじゃない方からも「好き」「知ってる」と思ってもらえるような、わかりやすいキャッチーさやインパクトを持ったこの曲が、「目印」であるセンターユニットのドラスタの曲ってこと、私は凄く嬉しいんですよね。



③ CherishBOUQUET(渡辺みのり)

 
 オリピで一番好きです(ド直球)。

 オリピって初のソロシリーズだったこともあって、比較的「自己紹介ソング」みたいな側面が強かったと思ってます。
みのりさんって事務所内でも年長者だし、さらに言うと、波乱万丈すぎる過去を持ってます。だから、オリピの曲の歌詞も、もっと別のアプローチがいくらでもあったと思います。
 でも「こう」なんだ、っていう。みのりさん自身がドルオタだからってこともあるんでしょうけど、みのりさんの中での「アイドル美学」みたいなものを勝手に感じてしまうので、そこも含めて好きです。「こんな風でいたいなって 願う自分でいたい」は、ファンに見せたい部分も、そうじゃない部分も全部ひっくるめて、本当にそうなんだろうなと思います。
 歌詞の内容そのものはもちろんですが、耳なじみのいいメロディーからも、多分初心者Pやファンでも参加しやすいサビのコールからも、どんな人のことも、みのりさんはひとりにしたくない、寄り添いたい、って気持ちが伝わる曲だと思います。



④ 冬の日のエトランゼ(DRAMATIC STARS & Beit)


~~~~~~ここから全部妄言~~~~~~~~
 皆さんご存じの通り、「天道輝演じる優しい年上の婚約者と、鷹城恭二演じるちょっと訳アリっぽい大学生と、二人の間で揺れるヒロインの三角関係もののドラマ」の主題歌だった曲です。
 いや、もう第一話の段階でわかってましたよ!むしろキャストの順番でわかってた!このドラマ、天道演じる婚約者が、当て馬ポジションだって!
いや、だから最高なんですけど!!
 私は昔も今もずっっっと、少女漫画における当て馬の男ばかり好きになる質なんですけど、「優しい(優しすぎる)」「ヒロインのことが大好きで、よく見ているからこそ、彼女の心変わりに彼女自身より先に気づいてしまう」っていう最高の当て馬を天道輝が演じてくれて、本当に本当に嬉しかったですね!!!
 本当ね…ヒロインも、恭二くん演じる大学生の子も、何にも悪くないんですよ…むしろめちゃめちゃいい子だし……(そもそもこのドラマ、ド善人しか出てこないし……)だからこそ、せつなくて、やるせなくて、最高でしたね!
 あとこのドラマ、ドラスタから桜庭と翼、Beitからみのりさんとピエールがカメオ出演してましたけど、ドラマ円盤に特典映像として、その舞台裏の密着映像を収録してたのもよかったですね!
 特に慣れないラブシーン撮影前に緊張気味だった恭二くんが、みのりさんとピエールの顔見た瞬間、ほっとしたように表情緩まるのが、もうめちゃめちゃ可愛かった!!!!円盤持ってない恭二くんファンやBeitファンは、私が円盤貸すから見てほしい!!!!見ろ!!!!!
~~~~~~ここまで全部妄言~~~~~~~~

そんなドラマ主題歌が似合うようなロマンチックでキラキラした冬の王道ドルソンで、好きですね!聴ける人が限られてしまうアニメ円盤特典(←これは妄言じゃない)なのが惜しいくらい、素敵な曲だと思います。
 
 


⑤ ミュージアムジカ(W & Cafe Parade & もふもふえん)

 
 この曲好きな方はみんな言ってると思いますが、「キミは太陽 あらため 名を呼ぶひと」のフレーズが天才of天才。
 この曲の歌唱メンバーって、かなりバラエティに富んだ声質で、さらに可愛い系の声のアイドルが多いんですよね。そんな声質のアイドルたちがこの歌詞を歌うことで、にぎやかで、テンション高いけど、絵本の中に描かれたキラキラした遊園地のような「現実世界でふんばるための優しいメルヘン」な世界を作ってるなぁと思います。
 SideMって楽曲もアイドルたちの言動も、「寄り添い力」が高いと思ってるんですけど、この曲は特にその「寄り添い力」が高いと思います。ネガティブな感情を無理に引き出そうとすることもないけど、無理にないものとすることも絶対しない。その上で前を向かせてくれる、悲しい・さみしい気持ちにしないけど、じんわり泣けてくるような楽曲だと思います。
 「胸を満たすのは 大本命の気持ちだけ」のフレーズも好きですね。このフレーズで真っ先に思い浮かぶ315プロアイドルは「大好きって言葉、大好き!」を座右の銘とする咲ちゃんです。咲ちゃんが歌唱メンバーにいるこの曲でこのフレーズは刺さります。
 


⑥ リトルハピネス315 STARS(メンタル Ver.)


 担当はインテリですが、属性曲で一番好きなのは、一周目も二周目もメンタル曲です。

 メンタルアイドルたちって、もう声質の時点で「ズルい!!」ってなりません!?「ミュージアムジカ」でも書きましたが、Side Mって元々「寄り添い力」が高いのですが、その「寄り添い力」の高さに一役買ってるのって、メンタルアイドルたちの声質だと思います。メンタル曲ってそんな彼らの声質をうまく生かした曲だよな、って思ってます。
 「リトルハピネス」に出てくる黄色(=メンタルカラー)のアイテムが「レモンジャム」なのも、またいいな~!と思います。「いちごジャムやマーマレードに比べて日常使いするものではないけど、ちょっと手を伸ばしたら届く、ほんの少しの特別」っと感じで。「スプーンの上で楽し気にキラキラ揺れている」なんて、まさに彼らの姿にも重なる素敵な表現だと思います。
 「わかる。このフレーズはこのアイドルに歌わせたい!」って歌割のハマり具合も好きですね。特に、可愛くはにかんだ笑顔まで見えるような「納得しては照れくさい」のピエールと、大人の余裕と無邪気に楽しむ様子の塩梅が絶妙な「ふらり寄り道 廻り道もいい」の翔真さんがお気に入りです。
 あと、これ書きながら気づきましたが、メンタルアイドルたちって、細やかな感情を歌にのせるのが上手い子が多いですね。メンタルにVi値が高い子が多いって、多分こういうところもあるんだろうな。

 


⑦ その場所へ行くために-KEEP ON FIGHTING- × RULE ~牙ヲ穿テヨ~ BATTLE MIX(大河タケル・牙崎 漣)

 
 つまりこの曲も入れていい10選ってことですからね!!!
 初見時、「こういう魅せ方もあるのか!?!?」って衝撃でした。2曲とも曲自体はライブでも音源でもよく知ってる曲なんですけど、「こうきたか!!!やられた!!!!」って気持ちよく敗北感を味わえました。
 お互い一歩も引かずに自分のソロ曲を歌って、多分彼ら二人からしたら「対決」なんですよね。タイトルにも「BATTLE MIX」ってあるし。
 でも、客席にいたり配信を観ていたりするこちらからは「共闘」にも捉えられるステージなんですよ!!だからこそこちらは「絶対かなわねぇ~~~~~!!!!」と「気持ちいい敗北感」が味わえたわけですし!!!
 「単純にマッシュアップがかっこよかった=曲としてかっこよかった」けど、他Pながら二人を見てきた人間としては、「それだけじゃない」感情も乗ってくるステージでした。
 そして、この曲が披露された時、彼らのPや、この二人の関係に特別思い入れがある方が心底羨ましいと思いました。多分私よりもっと、このステージを楽しめたと思うので。実際に彼らの関係に特別思い入れがあるフォロワーさんが当日現地にいたのですが、「そうだよな…そりゃそうなる……」ってくらい感情あふれるツイートを連投されてました。羨ましかったです!!!!
 
 


⑧ Rainy Memories(DRAMATIC STARS)


 視聴きた段階で「失恋ソングだ~~~~!!!(やった~~~~~!!!!)」と思ってましたが、フルで聴いたら「多分それだけじゃないな」と思った曲でした。
 この歌の主人公は、苦い経験をしたけれど、それも含めて「なかったことにしたくない」って思っているのがいいな、と思います。「あの日の後悔に 溺れてしまいそうになるよ」は「後悔に溺れない・溺れたくない」ことの裏返しですし、「恵みをくれたもの 失いたくないから」にあるように、「後悔や悲しみだけじゃない過去の出来事だったから、何もかもなかったことになんてしたくない」って歌詞で、最後はちゃんと前を向いて終わってるんですよね。
 私は桜庭担当Pなので、どうしてもこの歌詞に桜庭を重ねてしまいます。桜庭にとっての「Rainy Memories」ってやっぱりお姉さんのことだと思います。お姉さんの存在って桜庭のずっと一番根っこにあるもので、多分この先もそれは変わらないと思います。でも事務所に入った直後の桜庭と、それから年数を重ねた桜庭にとって、「お姉さんとの思い出」の捉え方は違うものなのかな、と考えています。
 昔はただただ、「悲しみ・後悔」が強いものだったと思います。でも、夢の中のお姉さんが微笑んでいたことをPに教えてくれたりしたように、「お姉さんの存在は悲しみや後悔だけじゃない、優しい・幸せな気持ちをたくさんくれたこと」が強くなっていったのかな、と思っています。
 「痛みに思い出を奪わせたりしない」ってフレーズを桜庭に歌わせてくださったこと、本当に感謝しています。
 
 


⑨ My Starry Song(桜庭薫)

 
 ソロ曲なのに、一人称「僕ら」なんだ……!
 この曲について話そうとすると、どうしてもオリピ桜庭のソロ曲「Because」についても触れてしまいます。まず、大前提として、「Because」のことも好きです。それでも、この曲の桜庭に対して、どこかハラハラしてしまう気持ちを抱いてしまいます。曲全体から漂う疾走感や張り詰めた空気感は魅力的ですが、同時にそれが些細なことで崩れてしまいそうな危うさも感じてしまいます。モバのオリピ神戸は、実は桜庭Pを名乗ってから初めて走った担当上位イベだったのですが、「あの頃の桜庭薫」ってことを差し引いても、あのイベストの桜庭、めちゃめちゃ尖っていたな…と思ったのも大きいかもしれません。なんせイベスト読んだ後に真っ先に浮かんだ感想が、「桜庭…事務所に戻ったら、菓子折り持って、九郎くんと九郎くんPに一緒に謝りに行こうな……!」だったので…(※このイベストの桜庭は特に九郎くんに当たりが強かったので…)
 そんな「Because」の後にきたソロ曲がこれですよ……!
 桜庭って、初見時は「クールで己の感情を表に出さない」印象を与えがちですが、むしろめちゃめちゃ自分の感情と情が出る人だと思っています。感情や情を隠すのが下手、というより、ちょっと付き合いがある人間から見たら、もろバレでは!?って感じになる人。なので、Pや315プロの仲間たちには、もうすっかり色々もろバレです。桜庭が315プロやドラスタのことを大好きなことなんて、みんな知ってるし。そもそも桜庭だってそれを隠そうともしてないし。
 それを抜きにしても、元々感情豊かに歌うのが上手い人で。そんな彼があんなに優しく穏やかにこの歌詞を歌うように、歌えるようになったんだな~!と、「あの頃の桜庭薫」に危うさを感じていたPとしては感慨深くもあります。危うさゆえの魅力もあったと思いますし、あの頃の桜庭のことももちろん大好きです。それでも、やっぱり穏やかに幸せそうに歌う声を聴いてしまうと「よかったなぁ…!」って思ってしまいます。桜庭にとって、昔も今も、一番届けたいものである「歌声」は、「僕ら」で届けるものになったんだなぁ…
 
 


⑩ Hands & Claps!(315 ALLSTARS)


 実は視聴の時点ではあまりピンときていなかった曲です。
というか、2023年ってSide Mに関していろんなことがあったので…本当に、いろんなことがありすぎたので…!
「はちす、ちゃんと楽しめるかな?」「これからのSideM、どうなっちゃうんだろう…」という不安が大きすぎて、はちすテーマ曲であるこの曲に対して、ちゃんと向き合えていませんでした。

そんなこんなで、不安を抱えながら、はちすのライブ配信を観ました。楽しめるかな?って不安だったんですけど、めちゃめちゃ楽しかったですね!!!そして、この曲に対しての印象がめちゃめちゃ好転しました!!!!この曲って、会場でPたちと一緒に盛り上がることで「完成」する曲だったんだな!!!!と思いました。
はちす、ようやく声出し解禁された周年ライブだったので、会場のPたちの歓声やコール聴きながら、「そうそう…この感じ……この感じだ…!懐かしい……!!」と久しぶりの感覚を味わっていました。
先述の通り、「これからの不安>>>>はちす楽しみ」だったせいで、この曲のクラップや振り付けとかもあやふやなままライブ配信観ちゃってたんですけど、今思えばそれがかえってよかったな、とも思ってます。自分がハマりたての時のセカライの、「コール等があやふやなまま、周りのPたちを見よう見まねでやってみるうちに、楽しそうな他のPたちや演者さんと一緒に、自分も楽しくなる」って体験を久々にできました。初心に戻れたな~!と思います。


あとがき

 企画を見て、「絶対やりたい!!!」と思って取り組んでみましたが、思ったより時間がかかってしまいました…!
 その曲にまつわる思いや思い出を振り返りながら文章書くという経験、初めてですが楽しいですね!全体的に長文気味ですが、終始楽しく書けました。
 
 企画主様方、素敵な企画、ありがとうございました!
 ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!


#SideM

#私のオススメSideM楽曲10選



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