奪われてしまった子どもの時間

子どもの時間とお金の話だ。
世の中には少なくとも2ケースの『早く大人にならなければいけない(と思い込まされる)子ども』がいる。私は2ケースしか、わからない。もっと何ケースもあるのかもしれない。

インナーチャイルドとか、そういう話とは別の話だと思っている。

ケース1は、貧乏。
『うちはなんて貧乏なんだろう。早くなんでもできるようにならないといけない。勉強なんてどうでもいいから、早く大人になってお金を稼がなくては

親に迷惑が掛かる』

ケース2は、金持ち風。
『うちはたいしてお金もないのに、わざわざお金持ちの集まりみたいな学校に入学してしまい、この金メッキみたいな自分でも、当たり前みたいに大学を卒業して就職するというミッションをクリアしなくては

親に迷惑が掛かる』

最後は『親に迷惑が掛かる』なんだけど、まったくお金を掛けないのと、無理してお金を掛けるのとでは

結果、同じところに着地してしまうという。。。

子どもに掛けるお金って、お金を掛けないことで周りからばかにされて自信を失うことは普通にあるし、かと言って、お金を持っていないのにお金を掛けても子どもが自分のうちが無理をしていると知っている場合は、無理に聞き分けの良い子になってしまう。

どちらも聞き分けの良い子
     ↓
     大人

に、させられてしまうのでした。

周りの子どもは、子どもの時間を楽しんでいるのに、片方の子どもは家の手伝いをしていたり、片方の子どもはほんとうは勉強に興味なんてないのに、親に進学塾にぶっ込まれて夜遅くまで勉強をしている。

それは、誰の人生?

。。。誰の人生でもないような。。。

まったく褒められる気もないのに、人の目が気になるのは、案外常識的なこと。そこから外れてしまったら、ほんものの馬鹿者になってしまうんだけど、この2ケースの人たちはだいたい大丈夫です。

では、奪われてしまった子どもの時間は?と思うかもしれませんが、

①独身である
②子どもがいない
③何かしらの収入がある

この3つをクリアしていたら、奪われてしまった子どもの時間は戻りませんが

『おとなの青春(緋春?)』が

ずっと、つづくんだよ〜!
子どもの時間より無制限〜!
超楽しい〜!

まぁ『なんか言ってるやつ』は常にいるけど、そんなのに『制限掛かっていました』という必要もないし。

私は人間よりも、花や芝生や風や空のことが好き。

thank you!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?