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パソコンOSのアップグレードに挑戦…だけど、途中でUターン!ドタバタ始末記

最初は軽い気持ちで・・

今朝、以前から気になっていた我が愛用のASUS社PN60というミニPCをウィンドウズ10からウィンドウズ11へのアップグレードすることにしました。
このマシンは2020年7月の購入以来、頼りになる存在です。動作に不満はないのですが、ウィンドウズ11にアップグレードして流れに遅れを取らないようにしたかったのです。
数時間あれば終わるだろうと軽い気持ちで始めました。

思いがけないことが次々と・・

Windows Updateでできるんじゃない、と開いてみると、ウィンドウズ11を実行するための最小システム要件を満たしていませんと警告がでてきました。
えぇっ~~
2年前のIntel Core i7が使えないなんて馬鹿な話があるものか!

ここは焦っちゃだめと自分に言い聞かせながら、調べていくと、「TPM2.0」なるモジュールを有効化すればいいらしいことが分かってきました。

ASUSのFAQページによると、マザーボードとプロセッサーがウィンドウズ11と互換性があるかを調べるところから始めないと行けないらしい。だんだん話がディープになりだして私の知識で追いつけない領域に入る気配が漂い始めました。
いや~な予感が頭をもたげてきて・・

ダメ元でサポートに電話をかけたら一発で繋がり「ラッキー」と思ったのですが「お使いの機種にはTPM2.0はありません」という回答で愕然。
ほんまかいな。

さらに泥沼へ・・

お昼をたべて気を取り直して、今度はサポートにチャットで問合せたらBIOSをアップグレードが必要であることが分かりました。
希望の光は見えた!

このあと、サポートのひととチャットで何度もやり取りをしたですが、教えてくれるFAQの画像と実際の画面が微妙に違っていて立ち往生してしまいました。

最後にサポートに勧められたの方法は複雑で、説明のなかに何度も「バックアップは必ず取ること」の警告がでてきました。一つ間違えるとパソコンを初期化してOSを入れ直す羽目になりそうな気配がただよい始めました。

Uターンをすることに・・

冷静になって考えてみると、ウィンドウズ10の公式サポートは2025年10月14日まであります。2024年にはウィンドウズ12のリリースが予定されているとの噂もあります。
いまの動作に不満がないのだから、アップグレードはいまでなくてもいいんじゃない、と考えて、今回はウィンドウズ11へのアップグレードは見送ることにしました。
結局、丸一日を費やすことになりくたびれただけでした。
トホホの一日でした。