#86 座右の寓話〜海綿を背負ったロバと塩を背負ったロバ〜
今日のわいわい学び気づき便り
#2021年2月5日
こんばんは🌙
#そういえば大人になると行事をあんまり意識しなくなるので節分の日は心の中で豆をまいた澤井です
この2頭のロバの話についてのお話です
どんなメッセージ、教訓があるのか感じながら読んでみましょう
「ロバ引きがムチを手に、2頭のロバを連れていた。一頭はさっそうと歩き、もう一頭はムチで打たれながら、ノロノロと歩いていた。さっそうと歩いている方のロバが背負っていたのは軽い海綿だった。のろのろと歩いている方のロバが背負っていたのは塩だった。
山を越え、谷を越え、町を抜けると、やがて川にさしかかった。ロバ引きは海綿を積んだロバの背に乗りながら、塩を積んだロバを追い立てた。すると、その塩を背負ったロバは川の深みにはまってしまった。幸いロバはすぐに起き上がり、助かった。ただ、深みにはまった時に背負っていた塩はすっかり水に溶けてなくなってしまった。
これをみていた海綿運びのロバは、さっそくも同僚の行動を見習おうと、同じように深みへと飛び込んでいった。ところか予想と違って背中の荷物は軽くなるどころかよりいっそう重くなり、ロバは水の中に沈み込んだ。海綿がたっぷりと水を吸い込んで重くなったからだ…おかげでロバ引きまでが水の中に沈み込んでしまった。もはや一巻の終わりかと観念した時、運良く人が通りかかり、やっとのことで命だけは助かることができた。」
どうでしたか?
私の感想は面白いなぁです笑笑
この本では一応他人の真似事をしても自分の人生を歩めないという教訓が書かれていますが、これが絶対というわけではありません
最後運良く助かったことから読み取れる教訓もあるだろうし、ムチで叩かれていた馬が思っているとも限らないなどの教訓もあると思います
何かしら感じとれたならそれだけで十分ですね、もちろんシンプルにヘェ〜でもありです☺️
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