#44 優位に立てる刑事力という本の一部から〜薬物依存症の恐ろしさを子供に伝えるには…〜

今日のわいわい学び気づき便り
#2020年12月26日

こんばんは♪
#最近また読書にハマった澤井です

今日は、元刑事一課刑事である佐々木成三の優位に立てる「刑事力」コミュ20の術
という本を読んで、タメになった一部分を紹介します

刑事には、相手から心を開いてもらうコミュニケーション力が求められる(取り締まりや事情聴取などで)
この本は、14年の現場経験のある佐々木さんがメモをもとに誰にでも転用できる内容を書かれている。

その中で少し趣旨とずれるが、子供に薬物依存症の恐ろしさを伝えるには?
という話が面白かった
#こういう聞き方だと実感持ってもらえるんだなと

◎一般的な聞き方
「外で知らない大人からこの薬を飲むと楽しい気分になるよと勧められたらどうする?」
→飲まない
(これでは本当の薬物依存症の恐ろしさは伝わらない🙅‍♂️)

◎佐々木さんの場合
「すごく喉が渇いている時に家に帰ったら、テーブルの上にぬるい水とキンキンに冷えている炭酸ジュースがありました。どっちを飲む?」
→炭酸ジュース!
ではその続き
「次の日子供は炭酸ジュースを飲んではいけないと法律で決まりました。家に帰るとぬるい水しかありません。
そんな時、友達が君のために冷えている炭酸ジュースをこっそり持ってきてくれました。家の中には誰もいないので飲んでも叱られません。
さぁあなたは、ぬるい水と炭酸ジュースどっちを飲む?」
→家の中で誰も見てなかったら炭酸ジュース
→せっかく持ってきてくれた友達に悪いから、炭酸ジュース
☆欲しくても自分でいらないと言えないといけないこと、薬物を持ってくる人とも完全に縁を切らないといけないこと
がここから学べるよ☺️

#なるほど〜
警察じゃない人でも教育関係者や例え話をする時に1つのネタになる話だよね
以上!

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