#162 囚人のジレンマの続き〜その展開は嬉しい〜

今日の知れば感心、聞けば笑える投稿
#2021年4月22日

どうもこんばんは⭐️
#ベトナムとエジプト全然違う国だけど名前の感じからどっちがどっちだかわからなくなる澤井です
#地理苦手
#エジプトはピラミッドだね

今日は、またまた「ビジュアル3分間シンキング」という本からのネタです

突然ですが、「囚人のジレンマ」って聞いたことがありますか?

これはよく究極の選択、人は他人を信じられるかどうかの問いを実験する例で用いられるやつです

説明しますね、
2人の囚人に共謀の容疑がかけられている。最終刑は10年。2人は別々に逮捕され、同じ取引を持ちかけられました。

それは
「1人が共謀を認め、もう1人が黙秘を続けるなら、認める方の容疑は取り下げ黙秘した方に10年の刑期を課す」
というもの。

ただし2人とも黙秘を続ければ、状況証拠しかないため刑期はそれぞれ2年で済む
しかし両方とも容疑を認めるのならばお互い5年の刑期。2人は話し合うことはできない。という条件つき

どの選択が1番刑期が済むかどうか究極クエスチョンだ

自分のことだけを考えるならば、自分はしゃべって相手は黙ることを期待する方法がベスト。ただしそんな選択を取るものならば向こうも同じ手を打ち刑期は結局5年になるというものもある。かと言って黙秘をすれば、2年で済むこともあれば、最悪裏切られ10年になることもある。
自分は真っ当にして刑期が最長の10年受けて相手はのうのうと生きるのが1番最悪のパターンだね

さぁさぁどうする?
っていう話
んでここまでは聞いたことがあるよっていう人はいると思う。

はい、ここからが本題です
実はこの囚人のジレンマの話には続きがあって、
ゲーム形式で何百回も行って1番刑期年数が少なかったチームにはある特徴があったそう。

それが
☆1回目は相手を信頼し、2回目は前回相手がしたことを自分もする
ということ

つまりこれはどういうことかというと、初めは信頼してもし向こうも信頼していればずっとこの先も信頼する関係となる戦略だということ
(逆パターンもあるけどね)

でもこれって机上の空論ではなくて実際の関係でも通じるものがあるなと思った。
コンビや相棒や熟年夫婦っていうのはお互い相手がどう考え、どう選択し行動するのかを手にとるようにわかる。いわゆる言葉にせずとも分かり合えているってこと
☆人から信頼されるためにまず自分から相手を信じる

んじゃまた明日ー!

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