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神さまは、なぜ人のかたち?



"あの男と上手くいくはずなかった
最初からなんとなく分かってた"

みたいな感覚は誰しもあると思います。

分かっていたのよ。

大袈裟に言えば、
虫のしらせ。

そんな感覚。

では、
あなたの中のその"虫"とはどんな顔をした虫か?



虫の良心、
ディズニーのピノキオがすきなわたしは、ピノキオの肩に乗った緑色のコオロギ
ジミニークリケットを思い浮かべます。




先日、国立民族博物館で開催中の
「交感する神と人」
ヒンドゥー神像の世界
を拝観して参りました。



ヒンドゥーではあらゆるもの、生命や破壊はもちろん病原菌までもが神として、人間の形をして立っています。

このおはなしのキーワードは"人格化"です。

人間が、計り知れない物事を前にして、正しい選択肢を取ろうとする時。目を瞑り、自分の中にある直感を探ろうとします。

虫の知らせ、
直感、
最善、
光、

それらと強く強く交感するには?

最も語りかけやすい形は?


心に結ばれる像。
それは人型を取ります。
人が話せるのは人とだけだから。

神の形は
人型。

人の型をしていなくとも、
人格を持ちます。

ゾウ
オオカミ



"人格"を持った者。

湧き立ち増殖していくようや神々の姿 




あなたの中に住む
直感や本能を人格化しようとするならば
それは…
どんな顔をしていますか?



窓から入る光、
スクランブルエッグを作るガスコンロの火、
今日家にくる予定の客人、

舞い込んでくるそれらが
虫からの"解"かもしれません。

ではそれは
誰から?



ジミニークリケットにして、飼うのも面白い遊びかもしれません。



今日も良い一日を、
ヒンドゥーの神々の幸が押し入れの隙間から、電車の改札口から、舞い込んでくる日かも知れません。

いってらっしゃいませ。

商品ラベルの中にも神様。
全身全霊どこにでも神様を感じとろうとする感覚。

でも、日本の昔し話し、仏教にも、もその感覚はあって…爺さまあれは観音さまの化身だったんですよ〜みたいなオチ。
これと同じ感覚でヒンドゥー教の方々は生活していて、もっと濃いんだろうなと思います。




普段は、つまみ細工の髪飾りを作っています。

ちいさいの
にいさいモノは並べたくなっちやうね

こんな感じに小さいのも。
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