30代からの人生が楽になる、男の能力｜#週刊まずモテ 84号

　ハナです、

　今週の #週刊まずモテ は、「30代からの人生を楽にする、男の能力」について。

　ハナの読者層、フォロワーは20代男子が多く、そのためここからの努力次第で、まだまだ能力開発が出来る。

　そんな柔軟性を持ち合わせる年代であるし、また、気力体力ともにまだまだ豊富に持っている年代であるから、たくさんの資源にあふれていて羨ましい限りである。

　その一方で、一点注意しておくべきことは、「その資源、うまく使わないと丸損になるよ」ということだ。

　特に会社勤めをしていると、先輩・上司の私利私欲のために、「自分がやっても付加価値のない事」を押し付けられ、家に帰れなくなったりして、せっかくの重要な資源を毀損してしまったり。

　また鍛えたところでなんの役にも立たないような能力を開発してしまうような恐れもある。
（例：社内での特殊な仕事処理能力。転職や独立したら、1円にもならない）

　だから、まだ若いあなたがいま為すべきことは、「30代から（＝未来の自分）の人生を楽にするため、そのためだけの、正しい努力を見極めること」である。

　若いあなたは、たくさんの体力と時間があるけれど、誰にとっても24時間は24時間なので、あと何年か経てば、そのゴールデンタイムも終わるよ。

　実際、私にだってゴールデンタイムはあったけれど、マジでもう終わった。笑

　20代の頃のような体力も、モチベーションも、いまやないなとは正直思う。

　ただ、私は私なりに、色々と試行錯誤しながら20代後半を過ごして、正しかった(らしい)方向性で努力を積み重ねたことによって、

　30代となった現在では、独立した・自由な・愛する家族や仲間に恵まれた人生を獲得するに至った。

　ずっと、これが欲しかったのである。

　もちろん、これを維持、発展させるにもより一層の努力がいることはわかっているが、今日語りたいのは、"まずはここにくるまで"のこと。

　ここに来ない限り、その先なんて無いのだから。

　だから今日の文章は「20代、何を頑張ればいいか分からなかった」自分自身に向けて届けるような気持ちで、努力の方向性を指南していこうと思う。

　今回の記事を読めば、「30代からの男の人生を快適にしていくために、20代のうちに頑張っておくべきこと」がわかるだろう。

　それではいくぜっ！

※今回の記事の元となるツイートはこちら

30代からの人生が楽になる、男の能力。

・文章力
・マネーリテラシー
・論理的思考能力
・交渉力
・自己肯定感
・習慣継続力
・目線を遠くに持って目標立てられる力
・動物的な欲望を満たし終わってること

不倫、酒、ギャンブルという"動物的な欲"に動かされ、遠い目標を持てない男が30代では詰む。

— ハナさん (@hananote_hana) July 13, 2023

１）年収を上げる、重要な能力

　まずは一番肝心な、「お金」についての話。

　30代からを自由気ままに、楽ちんに快適に生きたいと思ったときに、お金の問題は切っても切れない関係性になるだろう。

　こういう話をすると、「俺はお金儲けには興味がなくて…」というような話をするやつもいるが、全然わかってないな。

　結局、俺たちはこの資本主義の世界に生きることは決まっていて、その中である程度のお金を稼いで使うことによってしか、自分や自分の大事な人の生命を維持できないのだから。
（今から北朝鮮、ソ連、カンボジアという共産主義国家に行きますか？という話）

　そして、俺たち成人男性のほとんどが、お金をどうやって稼いでいるかというと、時間給でしょ。

　つまり、命とほぼ同義である「時間」を使って、お金を得て、それを使って生きているという構図になっている。

　つまり、「お金儲けに興味がない」とかいう宣言は、「時間、ひいては命に興味がありません」と言ってるのに等しいし、

　またあるいは「この資本主義世界の基本的な構造について、理解すらできていません僕は。」というような情けない宣言になってしまっているのだ。

　だからこそ、ちゃーんと30代から稼いで、正面から「自分の命」と向き合っていくために、以下４つの能力を開発するよう心がけよう。