不幸っぽい、他人に相手されてないっぽい人が陥っている罠と、その抜け出し方|#週刊まずモテ 第109話
ハナです、
今週の #週刊まずモテ は、人間関係の本質部分に切り込んでいく内容。
人間なら誰しもが持っている、
「褒められたい」
「認められたい」
「嫌われたくない」
「好かれたい」
というような思いとの向き合い方、というような話にしてみよう。
今まさに、そういう感情に振り回されている人がいたとしたら、ビックリするかもしれないが、そのような感情というのは、誰でも持っている、、、ものではない。
たとえば私自身、嫌われたくないっていう気持ちはまぁ、無くはないけれども、実は、他人が自分をどう思っているか、ということは、かなりどうでもいい。
好かれたいだなんて全く思ってないし、褒められたいだなんて思わない。
褒められたからってぬか喜びしないし、褒められなかったとしても「あいつはわかってねえな」としか思わない。
「自分」がある。
私は、褒められたいとかいうことより、「自分を貫き通すこと」のほうを選ぶ。
そのほうが性に合うということもあるし、なにより、「他人の評価ありき」の人は、"善良なインフルエンサー"としては、向いてない。
他人の評価ありきだと、どうしてもピエロになるしかないし、その成れの果てが私人逮捕系とか、迷惑系ってことなんだろうしね。
その逆でやっぱり、自分を貫き通している人にこそ、不思議と、逆説的に、フォロワーがつくものである。
「褒められたい」だけがモチベーションでやっていると、まぁ発信者というものは、続かないね。
フォロワーも成長していく、ステージが変わっていくから、いつまでも褒めてくれないからだ。
では、どういうモチベーションでやるべきか?
それは、「自分自身を喜ばせる」ということ。
自分自身に対してサービス精神を発揮していくと、それが「自分を貫き通す」ということになってくる。
そしてこれっていうのは、対女性でも、対ビジネスでも、実はぜ〜〜〜んぶ同じ、だと思うんだよな。
そのビジネスをしている自分、その女性への向き合い方をしている自分を、自分で認められるか、どうか。
その実際に相対する相手が、商品を買ってくれるのか・自分のことを男性として好きになってくれるのか、ということについては"全く"わからないけれども、
でもそれって、しゃあなくない???
相手が自分を褒めてくれるかどうかなんて、まったくコントロールできることではないし、なんならそんなことに関心を持っているのは、ちょっと傲慢とも言えるかもしれない。
なぜなら、相手の感情は、相手のものだからだ。
相手が機嫌いいのか・機嫌悪いのかということは、「相手の課題」なのであって、自分はそこに指一本入り込むことはできない。
入り込むことのできない領域に対して関心を持っていたって、それはまったくコントロールできないのだから、実際に指一本動かない。
そしてそこには、達成感も充実感もないから、幸せにはなれない。
いきなり結論っぽくなってしまったが、なんか不幸っぽい人とか、相手の出方を伺いすぎる人が陥っている罠というのは、そういうことだよ。
影響させられないことに対して、影響させようとしている。
相手の感情というコントロールできないことに対して、関心を持ってしまっている。
その毎日では「影響力を行使した」という経験が積み上がらないから、人生になんか手応えがなくって、自信までも失ってしまうわけだね。
そして自信がないからなおさら、動けなくなる。
ここまで話してきた内容は、「7つの習慣」でいう「影響の輪、関心の輪」の話と、「嫌われる勇気」でいう「課題の分離」をミックスした話だから、
どちらか、あるいは両方の本を読んだことがある方には、ストンと理解してもらえたのではないかと思うけどね。
さて今日は、読者がいま、まさにそこの罠に苦しんでいると仮定して、「だったらどうする」を考える回としようか。
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