見出し画像

30代以降で活きてくる20代の経験とは?|#週刊まずモテ 96号

割引あり

 ハナです、

 今週の #週刊まずモテ は、30代以降も長く続いていく男の人生において、20代のうちに経験しておくと役に立ってくるもの、を紹介しよう。

 男にとって20代というのは、黄金の時代。

 体力もあり、あらゆる「欲望」も強く、それでいて家族とか仕事においても特に、自分を縛り付けるような"責任"なんてない。

 さらには、私達が恋愛対象としたいと思っている「20代女子」たちと最も自然に知り合える年代でもあったり、また友人たちも色々な意味で"自由"であったりする。

 つまり、自分自身も条件がよく、また環境にも恵まれているわけで、ありとあらゆる経験に取り組むチャンスにあふれているのだ。

 それがゆえ、20代が黄金の時代であることは、疑いようもない。

 あなた自身も、きっとその事実を多かれ少なかれ、認識していることだろう。


 ただし、ここで今日私が言いたいことは、「男の人生、まぁ、30代からも楽しいよ」ということ。

 だって、私自身、それを実感しているから。

 ハッピーな家族が居て、好きな仕事(このnoteやXのように、数多くのフォロワーに対して情報発信をすること等)をして、毎日健康なのだからね。

 ひょっとすると、20代の頃より「人生の掌握感」みたいなものにおいては上だと思うから、その意味で、今の方が楽しいのかもしれない。

 そもそも20代の人生はあっという間に過ぎ去ってしまうし、そこが人生のピークだというのではツマラナイ。

 30代、40代、50代も私達「男の人生」は続くし、その各年代においてもやるべきことをやって、作るべき思い出を作り、家族や友人を含めてたくさんの素敵な人間関係を構築していくべきだと思うんだ。

 そうやって60代、70代、80代と迎えていく中で、いつか終わりは来てしまうんだろうし、それがいつかはわからないんだけども、少なくとも確実なことは、最後のその時に人生に後悔したくないよね


 だから、だからこそだよ。


 20代のうちにやるべきことをきっちりと終わらせておき、30代は30代の、40代は40代の、50代は50代のやるべきことに向き合っていくことが、もっとも充実した男の人生になっていくと思う。

 それっぽい言葉で言えば、これは「通過儀礼」と言ったりするね。

 それをきっちりとクリアしていくことが、その後のスムーズな人生に繋がっていくから、いまがその年代だというなら、その年代なりのやるべきことに真剣に向き合っていくようにしよう。

 今日お話するのは、そういうこと。

 読者が「20代である」と仮定して、30代の私だからこそわかる「20代のうちに本当にやっておくべき経験」ということをお話しよう。

 今回の記事を読めば、30代以降も後悔のしない、充実した男の人生にしていくために、20代でやるべきことがわかるだろう。

 それではいくぜっ!


※今回の記事の元ツイートはこちら。


1)将来の「青春の取り戻し」を予防する

 まず最初に、「20代の今やることはそんなに難しくないんだけど、あとから取り戻すのは本当に難しいこと」を紹介しよう。

 これは、「努力」とか「頑張り」というのは特に不要で、普通に20代をやっていれば誰にでもチャンスがあるし、

 ひねくれたり斜に構えることを避けさえすればなんとかなる、というたぐいのもの。

 ところが、これをやらない人って結構多いんだよね。

 そういう人がどうなっていくかというと、30代とか40代にもなって、若者が集まるクラブやバーに出現し、見た目の年上パワーだとか、お酒を奢るというような金銭的価値によって、一目置かれよう、なんてことをしてしまうことになる。

 私自身20代の頃、よくそういった「遊びの場」に行くようにしていたけれど、そこにはよく、「青春取り戻しオジ」が居たなぁ、ということを思い出す。

 もちろん、彼だって色々な人生経験を経たうえで、いまそこにいることが自分にとって最善だ、という判断をしてそこに来ているわけだから、いい・悪いって判断するのは、よくないかもしれない。

 ひょっとして20代の全てを、毒親から逃げるために使ってしまったとか、あるいは病気の親の介護に使ってしまった、というような背景があったのかもしれないし、そうならそこをツッコむのはフェアじゃないとも思う。

 そういうアンラッキーな人に対して「自己責任だろ」と言い切ることは、ちょっと厳しすぎるって思っちゃうな。


 しかし、そんなに不運な人って、実はそんなに居ないと思う。

 やはり、「単なる怠慢」で、遅ればせながらそこにいる、という人がほとんどなのではないかとは思うんだ。

 で、「それ」だけは間違いなく避けようよ、というのがこの章で言いたいことである。

 そのために気をつけて経験しておくべきことは3つあって、ひとつずつ紹介しよう。

ここから先は

5,985字 / 2画像

サポートいただければ、また次の勇気になります!