はじめてのタイムウェーバー③セッション編


さて、タイムウェーバーに申込むきっかけになった宇宙への問いかけは、以下のとおり。

"わたしの強みは何ですか?
わたしがフォーカスすると良い資質について教えてください。"

そして、タイムウェーバーから提示されたキーワードがこれ!

  • 文章、メッセージ

  • 美意識、空間調和

  • 独創的、オリジナル感、遊び心

  • 人と人をつなぐ

  • 問題解決、アドバイス

それぞれのキーワードについて話していると、ある考えがよぎった。

"これらの才能すべてをひらいてしまったら、それはもはや別人になる"

ああ、それが本当の自分を生きるということなのか、と腑に落ちる思いがした。今のわたしの意識の延長線上にはない、まるっと別人に生まれ変わるような転換が必要なのだ。
そう理解した時、わたしは自分の覚悟が定まっていることを知った。
だからここに辿り着いた。
へぇ、そうなのか。

ところで、こういう時だいたいわたしの意識はダメ押しをしてくる。
実のところ、出てきたキーワードには心当たりは大いにあった。が、おおまかに二つの理由から遠ざかっていた。

  1. 単純に好き、だけど自分がやるより眺めている方がいいから手は出さない

  2. 能力があることは知っている、でも面倒くさいし疲れるからもう関わりたくない

これらの蓄積されたネガティヴな想いは、いつしか、わたしそのものであるかのように馴染んでしまい、自分が抵抗の周波数を使っていると気づかず、これらを手放すという風にも考えがいかない。
セッションでも、あーだこーだと言い訳を並べていたところ、わたしは「抑圧」のエネルギーが強いということを伝えられた。
その言葉を聞いた瞬間。
これまでずいぶん沢山のネガティヴィティを手放してきたはずなのに?という疑問が浮かぶのを遮るように、あるイメージが脳裏に閃いた。

真っ暗闇の中、巨大な黒い岩の塊が浮かんでいる。わたしはこれが己が抱えている自己抑圧のエネルギーなのだと悟った。視野を広げてみると上層にかすかに輝きをみて、そちらに注目すると、どうやらそれは暗い水面から表出した岩の小さな頂のようだった。
そう、まさに氷山の一角!
わたしが捉えた映像は、漆黒の海に浮かぶ巨大な氷山だった。その全体の、ほんの千分の一くらいの頂が、申し訳程度に海上で輝いている。
わたしは愕然としていた。
生きづらさから10年以上、いろいろなツールとプロセスを経て、否定や抵抗といった様々なネガティヴィティを解放してきて、天と地ほど変わったのに、わたしが見つめてきたのは、ほんっとーに小さな小さな一部分だけだった。
ああ(泣
今から、ほんとうに今からが、
スタートなんだぁぁあぁ(泣


といった意識の働きが、セラピストさんとの会話の合間の一瞬で起こっていた。
セッション中で一番の衝撃だった。
ここまでくると、もう後戻りは出来ない。
無視しようものなら新たな葛藤がわたしを引き裂く。それは心地よい状態とは言えないから、前に進むしかないのである。むん!


次回、人生のテーマは「父と自己抑圧」
なにそれ、美味しいの?
ハイヤーとは味覚が違うんだってばよ!

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