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ドロマーオーラ 現環境の立ち位置

※今回の記事も本編無料の投げ銭方式ですが、おまけとして有料部分に

・csで使用した構築

・各対面の立ち回りメモ

・プレイングメモ

・構築について

の4点がまとめてあります。興味があれば是非。


どうも、ハナムラです。

7/30に行われたアドナイトcsにて、ドロマーオーラを使い優勝することが出来ました。

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ということで、今回は布教の意味も兼ねてドロマーオーラについて書いていこうと思います。

流れとしては、


①ドロマーオーラの現環境での立ち位置、有利不利について

②何故今回ドロマーオーラを使おうと思ったのか

③現環境で使えるタイミング、使うべき構築について


という感じで進めていきます。宜しくお願いします。


初めに、ドロマーオーラって何ぞや?という方もいると思うのでドロマーオーラについての軽い小話を加えてから本編に入っていきたいと思います。

ドロマーオーラについてはある程度知ってるよ!って方は読み飛ばして貰っても大丈夫です。


軽い小話

ドロマーオーラは言わずと知れたデュエル・マスターズ最大のインフレ期、超天編を象徴するデッキの一つです。

この時期の代表的な環境デッキと言えば、

・シータミッツァイル

・ドラガンザーク

・vv8 4枚入りアナカラーデッドダムド

・赤単ミッツァイル

・赤青ミッツァイル

・4cドッカンデイヤー

・ネバーループ

・シータバーンメア

など、重い規制を食らうほどの圧倒的なパワーを持った環境デッキorメタカードが増えた現在でも活躍しているデッキ 達のオンパレードといっても差し支えないです。

ドロマーオーラはこれらのバケモノデッキ達と肩を並べて環境に存在していた…らしいです。(この時期受験で引退してたので結構知識が曖昧)

そしてその一年後、デュエマが更にインフレしたドラグナー期、オカルト&5c期にもちゃっかり環境入り。

殿堂入りするようなカードも入っていない為、規制も免れて今に至る正に超天編の数少ない生き残りです。

色々回りくどい説明になってしまいましたが、要するにドロマーオーラは超天編の生き残りなんだからデッキとしてのパワーは桁違いに決まってるじゃないか、というのが結論です。


あまりこのデッキのことを知らないという方はこの小話の中で「とりあえずヤベーデッキなんだな」と認識して頂けると幸いです。

ドロマーオーラについて軽く説明できたのでようやく本編の方に入っていきます。




①ドロマーオーラの現環境での立ち位置、有利不利について

まず、自分が考えている現在の環境デッキタイプランキングがこんな感じです。

tier1     赤単、綺羅star、青魔道具、青黒魔道具、シータ閃、ジョー星

tier2   5cマゲ、4cダムド、ジョバンセン、天門、赤白閃、マーシャル

tier3    ラッカスコーラー、5cベンチョイス

おおよそこんな感じでは無いかと思っています。(多少の地域差あり)

さあ、仮にこの中にドロマーオーラを入れようとするとどこに入ると思いますか?



……大体tier2とtier3の間ぐらいです。




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となりそうですが、そうではありません。


あくまで、

ほぼ100%勝てない対面がいくつか存在する

というのが原因でランキングが下がっているだけです。

具体的に有利不利を挙げていくと

有利 ジョー星、綺羅star、天門、青黒魔道具、マーシャル

微有利 赤単、シータ閃、ラッカスコーラー、赤白閃

不利 ジョバンセン、青魔道具

無理 5c、4cなどとこしえが入り得るデッキ全て

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という感じで、かなり極端な相性になっているのが分かると思います。




②何故今回ドロマーオーラを使おうと思ったのか

では、何故極端な相性があるにも関わらず使ったのか?となりますよね。

理由は簡単です。

今の環境はそこまでとこしえが居ないと踏んだから


少し考えてみてください。

綺羅starに刺さらない、ジョー星にも刺さらない、天門にも刺さらない、赤単にもほぼ刺さらない。

そんなとこしえを積んでる余裕がありますか?

それよりも、ジョー星に刺さるパルテノンやリツイーギョだったり、新世壊やジョー星を直接剥がせるハエタタキだったり。

そちらを積んだ方が遥かに幅広い対面を見ることができるに違いないです。

と言うことはドロマーオーラは弱点がほぼ無くなるわけです。


ここで、僕が考えるとこしえが居ない環境での環境デッキランキングを見てみましょう。

少し予想してからスクロールしてみてください。









tier1   ドロマーオーラ

tier2以降 それ以外




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これがこのタイミングでcsにドロマーオーラを持ち込んだ理由の全貌になります。





③現環境で使えるタイミング、使うべき構築について。


タイミングについては先程までの内容と被る部分がありますが、一言でまとめると

とにかくとこしえを使う余裕が無い環境

これが来るのをひたすら待ちましょう。

とこしえさえ居なければこのデッキは最強です。


最後に使うべき構築についてお話して終わりにしたいと思います。


良く言われる意見としては、「とこしえが厳しいならとこしえを除去出来るカードを入れた方がいいのでは無いか?」というものです。

具体的には、ジャドク丸やパーフェクトダークネスなどでしょうか。

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これらのカードは「とこしえの超人」に対しては強いです。

しかし、デッキのパワーを大幅に下げてしまう。

オーラの純度が高い構築にジャドクやダークネスを入れて不純物が多くなってしまうと本末転倒、元々有利が付くデッキにすら勝てなくなってしまいます。

加えて、とこしえを処理したいタイミングで的確にジャドク丸やダークネスを引けるわけではありません。

つまり、「とこしえの入ってないデッキの勝率を下げつつ、とこしえ入りのデッキに対する勝率は対して変わりない」

という最悪の状態になってしまう危険性が高いです。

なので、現環境で「今ならいける!」と自信を持って持ち込むのであれば、オーラの力を100%活かせる純度Maxの構築を持ち込むのがオススメです!



これで本編は以上になります。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

少しでも参考になれば幸いです^_^






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