わくわく🎵　遊んでほしいな…

昨日は、最近始めたボランティアに参加してきました。

都心に暮らす子どもたちが、自然に触れあい、のびのびと、心優しく、好奇心いっぱいにたくましく育ってほしい。という願いで運営されているNPO。

そう。自ら遊べない子どもたちをこれまでたくさん見てきて、私も危機感を感をずっともってきました。

先月まで勤めていた、児童育成クラブ。放課後の時間を一緒に過ごしたけれど、公園に行こうと誘っても、半分くらいの子供は行かない…。暑くて汗が出るからいやだ、面白くないから行かない、洋服汚すとお母さんに叱られるから…と。公園に連れて行っても、「何やるの」「なんもないで、つまらん」「先生、鬼やって…」という子どもの姿にがっかりというか…胸が苦しくなった。私が芝生の上で寝転がったら、「え？いいの？寝転がっても…」「なんで？だめなの？」と聞き返すと子どもは困っていた。

教師をやっているときも、「自由！」というと、子どもたちは困惑していた。「何したらいいか、わかんない」と言って、グランドの隅に集まり、しゃがんでおしゃべり。「なんかないの？」ボールがないと遊べない男子。鬼ごっこを始めると、すぐグランドの隅に座り「タイム！」と言って逃げず…鬼ごっこにならないこともしばしば。

わくわくしながら遊べないのね…。

遊び方を知らない…。だけじゃない。

遊べない子ども、その裏にある「いろいろなこと」が、私にとってはもっと心配でした。

安全に遊べる場所がない・時間がない・危険だから、自由に遊びに行けず遊ぶ相手がいない。

自然に目を向ける習慣がない。

毎日の生活の中に、自由に自分で決めて、思いのまま行動する場面や時間がない・親さんも遊んであげたいけど、どうやって遊んだらいいかわからない。

汚したり壊したりすると厳しく叱られてしまう、お母さんが忙しくなってしまうから汚れないようにしなければ…などなどなど…要因は様々。

書ききれないけれど…でも、ひとつでも何かその要因を取ってあげられたら…ずっと思ってきました。

NPOの方のお話を聴いて。

「働くお父さん、お母さんが多い都心。特に遊び方のわからないお父さんを巻き込んで、一緒に遊ぶことのサポートができたら、それがお母さんのサポートにもなっていく。お母さんに少しでも時間的余裕ができたら、父親と子どもの関係がより良好になったら、お母さんの負担も軽くなる。子どもの生活にもゆとりができるかも…みんなが笑顔になって。子どもは一緒に遊んでほしいのよ。そんなことを今年はしようと思う。」

ぜひ力になりたい！で、早速行ってきました（笑)

自分にとっては素敵な出会いです!　わくわくしています！

自分の身近な人には…仕事もまだ見つけていないのに、ボランティアを先に始めるって、アホちゃうか！と…（苦笑）はよ、お給料をもらえる仕事を見つけなさい！って…

これから毎日、言われるんだろうな…。

ママ、パパ、お子ちゃまたちのために…がんばります！