【FFXI】一人で頑張ると決めた日の話

ちょっと昔の話をしようと思います、Hanamogeraです。
※余談ですが、PS2のスクリーンショットが残ってるのが奇跡！

最初のエントリーにも書いたのですが、メインのLSは友人と作ったLSでした。その後、ゲーム内で良さそうな感じの人を見つけては勧誘したりして、1パーティぐらいの人数になった後、仲良くなったメンバーと一緒に三国ミッションを進める事になりました。

当時の私のメインジョブは白魔導士。友人二人がナイト・暗黒だったので「バランスを取るため」というのが理由です。

初めてLSで一緒にやったのは多分ドラゴン戦。Lv25制限があるので、作戦を確認して（当時はドラゴンマラソン戦法が主流）、皆で協力して一緒に喜んだのを今でも覚えてます。

そして月日がしばらく経って、再び集まったのはランク5「闇の王」戦。構成は「忍シ竜赤黒白」。

ズヴァール城っていかにもボスの城って感じの雰囲気が最高ですが、Lv53白魔導士の自分には「インスニしないと死ぬ場所」という恐怖しかありませんでした。道中は誰かが絡まれたら皆で敵を倒して、ようやく王の間の扉の前に到着して記念写真をパシャリ。

一体感もあって興奮は最高潮でした。が、自分だけミッションが発生しないミス。まぁあるあるですね。皆が扉の向こうで、初めての闇の王を見て「うおー」「かっこえー」とか叫んでる中、しょんぼりする扉の外の私。

とりあえず皆が終わるのを待って「おめでとう」と声を掛けたけどテンションは戻らず。「今からミッション受け直して、みんなでもう一回行こうか？」と優しい言葉をかけてもらったけど、時間がかかって申し訳ないし、そんな気にもなれないので、丁重にお断りした後はそのまま「とある決意を持って」そそくさとログアウトしました。

テッテレー♪　タルナの誕生！

皆でクリアしたかったんですが、自分のミスで一人置いてかれてしまったので、気持ちとしては自力で追いつきたかったんだと思います。ソロで挑んでみたいけど白では無理。それならナイトで挑んでみよう！

基本的に装備好きで、新しい装備が着れるようなると写真を取ったので、こんな感じで記録が残ってました。どんどん成長してますねー！

何度かランク5の私を見て「闇の王で止まってるなら手伝おうか？」と声をかけてくれる人も居たのですが、都度丁重にお断り。そしてLv70になった日、「ナイトでの闇の王ソロ」挑戦を決意しました。

世間では赤ソロの強さが知られ始めた頃で、Lv68くらいの赤ソロ討伐報告があった気がします。闇の王の難関は「物理無効モードと魔法無効モード」への対応。物理・魔法どちらかに特化したジョブでは難しいので、今だと赤や青なら行けるでしょうね。ナイトの場合、攻撃・回復は問題ないですが、魔法攻撃がホーリー・バニシュくらいなので、サポ赤のエン魔法によって対策する事にしました。

このためにメロンジュースを自作できるよう調理スキルを上げ、当時高額だったイカロスウィングやプロエーテルも揃え、ちょうどハロウィンの時期にテスト突入しました（正確に覚えてないけど装備で・・・）。

当時は今ほど移動が楽ではなかったので、ナ/赤に着替えて、ラングモント峠からボスディン、ザルカと走って移動しました。途中ロッキーのBGMがかかっていた気がしますが、恐らく気のせいのです。またLSメンバーの一人が決戦の見届人として着いてきてくれました。

カボチャを被って季節感を出しつつ、Lv70のナイトで「どれくらい削れるのか」「どれくらいダメージを食らうか」「そもそも勝てそうなのか」のチェック。

結果的に物理無効さえ乗り切ってモード移行できればという手応えだったので、HPアップ装備を揃えたり、薬品を見直したりして再挑戦。

そして無事に闇の王を倒す事ができました。正直、物理無効でのホーリーやエン削りは微々たるもので、そこそこギリギリだった覚えがあります。でも勝てました。嬉しすぎてちょっと泣いたかもしれませんが覚えてません。

「あきらめたらそこで試合終了ですよ」は本当に名言ですね。「一人ではできない事もみんなでやれば〜」というのはよくあるセリフですが、できる限りの努力をするのも大事だなーと常々思っています。そんな話でした。

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