見出し画像

書道家として食べていくための起業の教科書#004自分発信のメディアはいくつありますか?



昨年のお話しですが、筆文字ポエムピクチャーアーティストの

美香子さんMCの折り句TVに
出演させていただきました。

うちの生徒さんは、
あんまり観れてないのかなーと思ったら、
こっそり観てましたよ!ってメールが
朝から雪崩れのように……
もう奥床しいんだから(笑)

対して、図々しいワタクシは、

オンエア中なのに、
しゅわしゅわ(笑)を出していただいたり、
スタッフの方がご用意してくださった
ありったけの
うさぎグッズを満喫させていただき(>_<)

皆さまの優しさに感激しきりでした。

そしてやっぱり好きな気持ちは、
何度も何度も、薄皮の積み重ねのように
繰り返し伝えなくては
いけないなと思いました。うん。

【法則4】サロンの存在を知ってもらう

===本日の問いかけ=============

・あなたのサロンやあなた自身のお仕事を知ってもらうため

発信している媒体はありますか?

できれば、3つ以上挙げてください。

1.

2.

3.

=======================

いかがでしょうか?

浮かんできましたか?

それとも、もうすでにありますか?

私の発信媒体は、以下です。

アナログ

1.人と直接お会いすること

2.ご紹介

3.お手紙でのアプローチ

4.出版すること

5.講演会などにお呼びいただくこと

デジタル

1.ホームページ

2.ブログ

3.フェイスブック

4.インスタグラム

5.ツイッター

6.ラジオ

7.テレビ

まずは、アナログから。

・人と直接お会いすること

私は、書道家としてお仕事をさせていただいていますので、

アナログの方が好きだし、強い。

一度でも会えば、

必ず字で困っているところ(上手い、下手は関係なく)を

見つけだし、切り込んでいくことができるので、

できれば、直接お会いできることがベストです。

ただし、それだけでは、時間がいくらあっても足りない。

ですから、ご紹介をいただくことは本当にありがたく

大切なのは言うまでもありませんね。

・ご紹介

紹介をしていただくには、

.すごい!と思っていただけること

(ブランディングやポジショニングをきっちりとやる)

.相手の期待値を120%超えていくこと

が必要不可欠ですので、

その連鎖が起こるように、仕事内容も常にその点を意識して、努めています。

・お手紙でのアプローチ

これは、私の本職でもありますが、

名刺交換をしていただいた方のなかで、

これぞという方には、

まずはメールではなく、

お礼状を書きます。

ただし、いかにもなお礼状

(一筆申し上げます 先日は、、、)

みたいな、ちょっと堅苦しい内容だと、

お相手によっては萎縮してしまう場合があるので、

あくまで、さらりと読んでいただけるような

文面にしています。

送ったお礼状に対して、お手紙でかえってくる場合は

このご時世ではレアです。

さすがに日本郵政公社の方は、

葉書で返してくださいましたが^^

でもいいのです。

私の本職、書道家としての

お礼状ハガキを見ていただければ

それでいい。

ただ、この次にお会いした時に

「華子先生、ごめんなさーい!お手紙いただいていたのに!」

と、お相手に、ごめんなさいから、

入らせてしまうのは、とても嫌。

だから、そういう事態にならないように、

お相手にお手紙が到着したであろう2日か3日後、

(お返事しようかな、いやでも手紙は無理だし、みたいに)

悩まれているかもしれない頃に、

お手紙のことには触れずに、

「先日はありがとうございました。お会い出来て嬉しかったです。」

というお礼メッセージ+

お相手の印象に残ったことなどを書いて

メールをお送りします。

そうすると、ちょっと、やきもきされていた?お相手も、

「あ!メールでも大丈夫なんだ!」と思ってくださって、

「先日はお手紙ありがとうございました。」というような、

お返事をメールでいただくことができます。

そして、次回お会いしたときも、

「お返事できなくてごめんなさい!」「いえいえ、とんでもないことです!」

みたいな会話にはならず、私の理想とするような

「先日はありがとうございました!」「こちらこそ!」

といったスムーズな再会になるのです。

また人は7回会うと、(または接触すると)

信頼関係が生まれやすいというデータがありますが、

このやりとりによって、

1.最初の出会い

2.私からのお手紙

3.私からのメール

4.お相手からのメール

5.私からのさりげないお返事

6.お相手からのさりげない返信

くらいまでは続くので、

この6までできていると、再会のときにはもう7回目ですので、

信頼関係が構築され、お互いの理解も深まり、

お仕事に発展するケースも多くなります。

仮に5までであっても、

その後、ブログやフェイスブックなどデジタルで補完できれば、

すでにもう7回以上の接触になりますね。

・出版

出版ですが、出版までへの道は、

内容がまためちゃめちゃ濃いのですが、

出版することによって、

自分では手が届かない範囲の人たちにまで

アプローチでき、

また読者の方から逆に

私たちの方にアプローチしてくれたりするので、

広がりが違う。

やはり本を出す意義は大きいです。

もし出版まではいかなくても、

雑誌や新聞に出るのも同意義ですね。

そしてもうこれは当然のこととして考えていただきたいのですが、

出版をはじめとする紙媒体は、最悪でも無料、

本当は必ず、印税、原稿料、ギャランティーをもらえる形で

オファーや取材を受けてください。

特に出版は、

絶対に自分でお金を払って自費出版してはダメです。

価値が下がります。

・講演会

講演会などにゲスト講師として呼んでいただけること、

それは、今までの自分では出会えなかった人たちと

お会いするきっかけになり、

ご縁の広がりがさらにあります。

ゲストとしてお呼びいただくには、

それなりのエッジが効いていないと

お声がかからないので、

お相手に刺さるような印象が残るような

キャッチコピーがあるとベスト。

やはり理念やブランディング、ポジショニングは

しっかりやっておきましょう。

そして、デジタルです。

・ホームページ

まずホームページは言わずもがな。

やっぱりちゃんとあった方がいいです。

検索されて、認知経路が様々でも、

最終的にはホームページをご覧になります。

書道家としての仕事内容が、

ホームページにすべてが集約されていることが大事です。

とはいっても、それなりに費用はかかるので、

最初はなくても大丈夫です。

ほかのもので代替えしていけます。

ただ、10万円くらい用意できるようになったら、

やはりきちんとホームページを持つに越したことはありません。

・ブログ

ブログは、あなたの想いを伝えるのに最適なツールです。

インターネットさえ繋がっていれば、

無料で開設できますし、文章が長くても、

写真がいっぱい入っても大丈夫です。

内容がしっかりした記事を書いていれば、

検索で上位にあがりますので、

アクセスアップから、集客に繋がっていきます。

ファンづくりに向いています。

・フェイスブック

フェイスブックをやっていらっしゃる方も多いと思いますが、

メリットは二つです。

・おしゃべりすること

・会えない時間を埋めてくれること

フェイスブックはいろいろな活用法がありますが、

基本的には、おしゃべりする場です。

お友達とオンラインでコミュニケーションを取ったり、

フォローしている方の近況を知ったりしながら、

それ知ってる!

楽しいね!

おめでとう!

大丈夫?

会いたーい!

などなど、コメントを通じておしゃべりする場です。

基本的にフェイスブックで知らない方と繋がっても、

お財布を開いてくださるケースはレアです。

フェイスブックでお金をいきなり使う人は少ない。

だから露骨な売り込みをすると嫌われます。

でも、おしゃべりを通じて、

人柄を知ったり、コミュニケーションを取ったり、

交流をあたためることで、

さっきの7回以上会うと信頼関係ができる

という流れに繋がるのです。

・インスタグラム

インスタグラムは、世界観の共有です。

好きなもの、特技、趣味の世界……

写真がメインのSNSですから、

書道家としての自分のイメージ、作品、理念などを

発信し、共有するのに最適です。

プロフィールにはリンクを貼れますが、

投稿にはリンクを貼れません。

ただダイレクトメッセージを送ることができるので、

メッセージをいただいて、

お仕事に繋がるケースもあります。

インスタグラムは、書道家のようなアーティスト、

表現者に向いています。

・ツイッター

拡散力がかなりあります。

言葉に力があったり、

情報などを回すのに適しています。

リンクを貼ることができるので、

レッスン情報なども広められます。

ジャニーズファンの方は、

ツイッターで目撃情報などを見つけたり、

またリツイートして、

情報を得たり発信して拡散しているそうですが、

まさにツイッターの正しい使い方かなと思います。

・ラジオ

ラジオは顔は出ませんが、声がでるので、

視聴者の方に温度感や、熱意、エネルギーなどを

お伝えすることができます。

私は、収録も生放送も両方経験していますが、

意外と反響が大きく、

また顔が出ない分、あまり緊張しないですし(笑)

パーソナリティーの方がお上手なので、

気持ちよくお話しできます。

ラジオ大好きです♡

・テレビ

一般的に視聴率1%は100万人と言われています。

一家に一人、美文字の人を広めたい私にとって、

日本の世帯数が約6000万ですから、

この数字をご覧いただいても、

テレビに出る意義がよくお分かりいただけると思います。

テレビは、出演させていただくことによって、

知名度や信頼感をアップさせることができますし、

その道の専門家としても名を馳せることが可能です。

また実家が離れたところにある方は

全国ネットに出ると、実家や地元の人たちが見てくれて、

親孝行になったりしますよね。

またターゲティングから外れていればいいのですが、

世の中には上場企業とテレビしか信用しない人もいますので><

そういった方々にも、しっかり説得力をもって

アピールすることができます。

以上が、アナログ、デジタルのメリットですが、

これらをクロスさせて両方やることが大事です。

アナログ、デジタル、

それぞれすべてではなく、得意なもの、好きなものからで

十分ですので、必ず、アナログとデジタル、

両方行うこと。

チラシとブログを作って、それをまずはフェイスブックで知っていただくとか

(露骨な宣伝方法ではなく)

そうすれば、アナログとデジタルの化学反応が起こります。

一切、こちらはお金をかけることなく、

しかしながら、メディアから声をかけていただいて、

自分の理念を広めつつ、相手のお役に立てて、

対価もいただけて、最高に楽しい宣伝方法になりますね。

あなたは、どの媒体を選びますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?