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コロナウイルス奮闘記 #10

「ゴッドファーザー」の最後です!

ゴッドファーザー part3!!!


なんかゴッドファーザーのwikiを見ていたら、監督的にはゴッドファーザー1・2までで完結の予定だったらしいです。今作はあくまで後日談みたいな位置づけだったらしいです。
ええ!?って感じですけどね。

まあでも、言われてみたらそんなような気もするし?っていう。
でも、パート2のラストシーンで終わるのもマイケル可哀想すぎやしないかって思うんです。まあ、パート3の最後もすごく切ないんですけどね。中々ハッピーに終わってくれないんですよね、この映画。
でも、もう一回見たくなる。なんでだろ。

さて、パート3では、2代目ゴッドファーザーことマイケルが死去するまでを描いています。
いやぁ、どれだけひどいことをした人間でも最期は悲しいものですなぁ。
人間は長い時間見ていた人に好意を持つと言われていますが、マイケルがどれだけ悪党でも、悪いことをしていても、やはりマイケルには幸せになってほしいな、と思います。

物語のほとんどは、マイケルの懺悔と後悔になってます。
今まで冷酷に邪魔者を殺すだけ殺してきたマイケルの胸中を初めて知れたような気がしました。また、マイケル自身もまた、初めて自分の気持ちと向き合うことができたし、誰かにさらけ出すことができたのかな、と。
一人になってしまった彼が、初めて自分にとっての幸せとはなにかを知るきっかけになっているのでした。

マイケルの、愛する人を悉く失っていった人生を回想するラストシーンは、マイケルの本当の幸せの形を思い起こさせるものでした。


ゴッドファーザーシリーズの感想でした!
いやぁ、面白かった!
いずれまた見ることにします。
その時はまた、別の見方になるんだろうなぁ。

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