言葉を使いこなして人生を変える はあちゅう
はあちゅうを読もうと思ったのは、
吉本ばなながnoteでオススメしていたからだ。
その時に、
「なんだかブロガーって新進気鋭の作家って感じでかっこよくていいなぁ、嫉妬しちまう」と考えていた自分に気付き、
「嫉妬で面白いものを取り逃がしてるのだとしたら、相当勿体無い!」と急に思って、
『かわいくおごられて気持ちよくおごる方法』を読み始めたのが
はあちゅう体験のはじまり。
それから、週末野心手帳を買い、noteを定期購読するまでになったのです。
この本は、noteにアップされていた記事の一部まとめ本。
タイトルからは自己啓発なのかな、と思わせますが、
自己啓発でもあり、エッセイでもある、
『はあちゅう版 生きるヒント』な本でした。
はあちゅうの言葉は、
ひとつひとつが瞬間の味わい深い部分を確実に切り取っていて、
発見と面白さと切実さに満ちていると思う。
そして、
「発見することは面白くて、面白いからこそ、人に言いたい!
発見するのは自分でしか出来ないし、
人は誰1人として全く同じ考え方ってわけじゃないんだから、
自分の視点でどんどん発見したら
もっと人生面白くなると思う。
人生がおもしろいって思えたら、
世の中もっと良くなるに違いない」
ってことを信じていて、
発信し続けているんだな、と感じました。
なんて、女神的思考の持ち主なのだらう…。
嫉妬についての箇所はいろんな人が励まされるんじゃないかと思いました。
わたしも励まされた。
自分のことをバカみたいと思ってしまう日を共有出来ることで、
傷の舐め合いじゃなくて、
こんな日もあったけど、別に悪くないや、という
希望的人生推進&邁進力がそこに秘められている感じがした。
多分、言葉を作る芯のところにあるその感じが、
言葉の魔法であり、
この本の題名たる所以なんじゃないかなぁ。
しろくまʕ ・ω・ )はなまめとわし(*´ω`*)ヨシコンヌがお伝えしたい「かわいい」「おいしい」「たのしい」「愛しい」「すごい」ものについて、書いています。読んでくださってありがとうございます!