【はなまめと本】『私にできるすべてのこと』池辺葵

ʕ ･ω･ )はなまめのひとことふたこと。

ʕ ･ω･ )こんにちは。はなまめです。
今日の一冊は、池辺葵さんの『私にできるすべてのこと』です。初のSFだそうです。ヨシコちゃんは、アルというマンガおすすめアプリで『SFな日常を体感するマンガ9選』の本棚に分類してました。世界から一掃されつつあるアンドロイドたちと一緒に暮らす人々のやさしい交流と時間を味わえるお話です。読み進めるうちにアンドロイドが置かれている状況がじわじわとわかってくる切なさが沁みてきました。読み終わりにあったかい気持ちになれます。設定が日本なので、アンドロイドにも和名をつけているところがなんだか好きでした。

ヨシコンヌ読本記_φ(･_･

(*´Д｀*)こんにちは。ヨシコンヌです。
田舎町の片隅で人間に混ざりながらひそやかに暮らすアンドロイドたちと、彼らを家族として受け入れている持ち主たちとの物語。物語全体に流れる静かでやわらかいのにどこかがシンと冷たい空気感が池辺節なSFでした。アンドロイドが溶け込む日常が絶妙に未来未来していないところ、例えば、家にお花を飾ったり、インスタントで無い料理を作ったりするような生活感ある日常の中に彼らがいるというところ、そこが生命力の輝きの助力になるような存在の在り方だな、と感じられて、とても好きなマンガになりました。…そういえば、スピルバーグのAIを見ていないのだけど、どんな終わり方なのかしら。週末観てみようかな。先週は『E.T.』を再見したし。
ところで、『SFな日常を体感するマンガ9選』の本棚はこちら。
日常の捉え方もいろいろな取り揃え方をしました。

「SFな日常を体感するマンガ9選」の本棚 - ヨシコンヌ | アル

私にできるすべてのこと (文春e-book)

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