接客業を長くしてきて学んだ事

私が高校生の時に初めてお金を稼ぐ喜びを知ったのはウェイトレスの仕事である。

地元の中華料理屋で高校1年の夏休みに1ヶ月休み無しでバイトをして10万円を稼いだ。

目的は1つ年上の彼氏に褒められたかったから

嫌な事は耐える事ができた、
バイト先のおばちゃんや、社長が良くして下さったから、とても楽しかったしとても気持ちが良かったのを覚えている。

22歳の時にスーパーマーケットで野菜部門に所属した。オープニングスタッフだったので商品棚を掃除する所から始まった。部門の皆とチーフと共に、空の商品棚に果物や野菜を並べた時にはもうそれは楽しくて仕方なかった。

25歳の時に新幹線に乗り、車内販売の仕事をした。初めて接客業という事を意識した。沢山失敗したし沢山泣いたし、だけど、とても充実していた。ある日突然、お偉いさんが乗ると言われた時に、どうしたら良いですか?と支店長、チーフアテンダントに聞いた。あなたは、とにかく笑っていればいい。なんだか嬉しくていつも以上に笑顔を心がけた。

それからもコンビニ、服屋さん、化粧品売り場、スポーツバー、料亭、最後は風俗の仕事までを経験したが

どの仕事でも大切な事は共通している。
接客というのは、
お客様が何をして欲しいのか
どんなサービスを期待しているのか
何をしたら喜んでいただけるのか
常に考えていた事はどう、笑顔で接する事ができるのであろうかと、いうことで、如何にお客様に喜んでもらおうかとか気に入ってもらえるか。

基本を学び、実践して、タフに働いてきたのは自分の為だけだと奢ってはいけません。
自分の生活を支えるお金はお客様がくれたものだから笑顔で応えることは大切な事。
だけど病んで働けなくなるまで自分を殺さないように・・・

大事なのは自分です。

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