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見たり聞いたり日記 悪口ラジオなど

日々のお笑い情報を得るために
X(ツイッター)を眺めておりますと、
自分とは合わないお笑いの見方をする人ばかり、
と思う。
しかしそもそも自分もそうだけど、
お笑いに関してなにもいうことなければ
発信しないよな、という結論にたどり着きました。
つまり
何かを言っている人へのカウンターとして感情が生まれて
私はここで何か書いているのかも。
なさけのねぇ話でございます。

【9/20金曜日のラヴィット】
インディアンスきむの良いところを見た。
夜明けのラヴィットでもう一回見た。
悪評ばかりが先走っているように見える彼だが
ただただ懸垂もできず鉄棒に腕ちぎれるまでぶら下がっていた。
なぜか見ていられた。
本当にぶっちりと手の筋肉が切れたような落ち方をしていた。
滑稽で悲しくて、でもおもしろかった。
そういえば、この人はどんな場面でも手を抜いたり、サボったりはしていないのかも。
スタジオでは、
中途半端
すぐ落ちるか、懸垂たくさんするか、どっちかにしろ
という流れを作られていましたが、
いやいやそんなことないよ。夜明けのラヴィットでもしっかり放送されていたしな。
この話を娘にしたら、「きむのいいところ、ママはちょいちょい見ているね。私は見たことのないけど」といった。
そうです。2回目です。
もう一回はニューヨークのラジオから派生した
しんべいさんのライブの感想、座談会に呼ばれたときのきむだ。
あのときもすごくよかった。

【しんいち・ZAZYのホントはしゃべりたくない】
しんいちさんが、
みなみかわスーパー三助復讐ラジオの生配信でゲストで来られていて、
ラジオをもっと聴きたくなり
ちゃんと調べたら、Spotifyでやっていた。
これまで聞く気はあったのだけど、媒体がわからなくて放置してきたのだった。
久しぶりにSpotify開けた。
現時点で#20まであがっているけれど、
めちゃくちゃ面白い。
全部聞いた。
こういう忌憚のない悪口、
実に気持ちがいい。
言い過ぎ!とは思うけれど、
まっすぐでいい。彼らの見解なので嫌な感じが私はまったくしない。
しんいちさんはシャワー浴びたてのような清潔感のある悪さで、
それはニューヨークYouTubeゲストの時に感じていたけれど、
ZAZYに関しては見直した、くらい、良かったです。
なにしろ悔しがりすぎている。なまじ才能があるからだろう。
いい人を気取ることもできないし、人たらしでもない。
その正直で不器用なところが、悪い結晶としてはき出されている。最高。
ただこういうのは注目度があがればあがるほど、
バランスが保てなくなるような気もするので、
広まってほしくない、とエゴイズムが働く一方、
面白いものは拡散して当然、とも思うので、
閃光として楽しむのが正しいのかもしれない。
おすすめは、うなげろりんをディスった風をサムネで見せている#16ですが、どの回もよい。
人が楽しむものにとやかく言ってはいけない、というのはわかったうえで、
ずっと追いかけているファンではあるものの
マユリカをなんでかわいいというのか理解できん、
と思っていたのだけれど、
そもそも面白いか否か以外のところで、芸人さんをほめることを表現する事象そのものが、
苦手だったのかも、と気づかされた。
ただ、面白い!そんなでもない!という2択だけを表現することって、
「あっそ」って感じだし、書くことなくなる。
だから、書くのだし、その意見が目に付くのか、と膝を打った。
褒めて楽しむこと自体は全然よいことだ。
言わないだけで、私もそうだ。
心で楽しむのが私個人の方針。
1世代前なので。硬派きどり。

【アメトーーク芸人ドラフト会議2024】
千鳥ノブ、アンタッチャブル山崎、はらいち澤部、パンサー向井が選ぶ
番組の出演者をドラフトする企画。
興味はなかったけれど、
誰かが
紅しょうがの熊元プロレスさんを言及する向井さんの切り抜きを張っていて
見る気になった。
なんで見る気がなかったか、といえば、
どうせほめるだけだし
大体こっちが知っていることしか言わないからだ。
しかし推しの芸人さんがほめられていれば、見たい、となる。
新しいことをいうわけではないが
うれしいものだ。
紅しょうがはゲストで出ていれば、その番組を見る気になる芸人さんです。
想定を超えてくるので。
期待されていることが器用にできるタイプではないのが(とくに熊元さんは)功を奏しているように思う。
番組に都合のいい使われ方(ひどい言い方)にはならなそうな番組に限ってみているからだけど。
こういうタイプの女性芸人はまだ目新しく、スターになってほしいな、と思うところです。
またこの企画について、
今、バラエティ番組をつくっている人たちがキャスティングしたがる人ばかりがでてこなかったことに好感が持てた。
もちろん、さらばの森田さんとかね、いたけれども。
まだ日が当たっていない人にも脚光を、という気持ちが見えてよかったです。
個人的にはルシファーさんをもっとテレビで見たい。
すごいので。

【お笑い4コマパーティロロロロ 】
最終回の1回前を見た。
初回から数えて2回目の視聴。
さらばの二人とマユリカってレアな絡みだなぁ、とファン心がくすぐられて。
そういえば、森田さんってライブのゲームコーナーやらせたら
どうしても面白くなる芸人さんの一人だった、と思い出し、
マユリカもそういえばそういうタイプの人たちだ。
だから面白かった。ずっと面白かったのかもしれない。
私が見ていなかっただけで。
ただ初回を見てやめたのはマユリカの必要ある?と思って、だった気がする。
マユリカをなんとかブッキングしたくて、もしくはあふれ出る愛で制作されたであろう
いくつか深夜番組は私の心には刺さらなかった。
なんでなのか、わからない。何の知識もない薄ら寒いただの視聴者なので。
そこになにかある、とは思うんだけど。
ニューヨークのバラバラ大作戦の時も感じたんだよな。
その側面じゃないんだよな、私の好き彼らは
なんて偉そうなことを思って、
徐々に見なくなっていくルーティンだった。
最初はあんなにうれしいのに、どういう現象だろう。
お互いにとって勿体ないことだ。
最初から私がずれている、という可能性ももちろんある。
面白いものって、求めれば求めるほど際限がないというか。
熱いお湯になれてしまって、最後、熱湯みたいな風呂に入っているおじいちゃん、みたいな感じで、強烈な体験から更新しようとしてしまうので、
ぬるいものには戻れない。
多くの人が笑う範囲があったとして、そこからだいぶ逸脱しているかもしれないのだ。
クスッ、と笑う程度では満足できず、「もっと!」と思ってしまう。
要するにぬるくてやめる、ってことが多いよ、っていう嫌な着地。
ところが、街ブラとかは見ていられるんだよね。どういうことだろう。

【黒帯のブロンドスポーツ脚研究会】
YouTubeで見かけたら見るようにしていますが、
毎週ってわけではないのだけれど。
思うことがあったので書きます。
というのは、
恋愛相談コーナーの回答が秀逸すぎる。
めちゃくちゃいうじゃん。真実を。
オブラートゼロ、でとってもいいです。
その世代の、完全男性目線で、ずっと直球でフォローもなし。
おもしろい。もともとずっと面白いんだけど。
もしかしたら、
黒帯はこのジャンルでスターになる、
もしくはなにかを突破できるかもしれない。
だから書いておく。もっと売れちゃってくれ。

もうすぐキングオブコントだし、
THE WもM-1も始まっていますねー。
楽しんでまいりましょう。





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