文句あるなら殺してくれ

タイトルくらいの強気で生きたい。

メンヘラだし、頭の中がいつもごちゃごちゃしてて勉強も仕事も対人関係もうまくやれないし、社会の底の方にずっと沈殿している。そしてそこから浮上する努力すらもしない。そんな私が社会から冷ややかな目で見られるのは仕方の無いことだ。

しかも、仕事ができないから当然金も稼げないのに、好きだからという理由だけで維持費の高い古いスポーツカーに乗っている。
いつも金がないので彼氏に8割以上奢ってもらい、親の脛をしゃぶり尽くしている。

最悪である。一言でいえば最悪なのである。

Vガンダムのカテジナ・ルースのほうが、ロシアの某大統領のほうが、よっぽどマシなのである。

クズのくせに自殺もできずにこの世にのさばっている私なんかは早く誰かが始末してくれればいいのだが、なかなかそうもいかないらしい。
なぜなら人を殺すと重い罰則があるからだ。

それに人を殺すのはとにかく面倒だ。時間も手間もかかるし場合によっては金もかかる。精神的負担も大きい。
我が身もろとも地獄に落ちるくらいの覚悟がないと殺人なんかできない。

私のためにそんな手間をかけてくれるような人はいないだろう。
そこまで憎まれるようなことを私はしていない、ということではない。そうするほどの価値がないだけだ。

あぁ死にたい。それも労せずに死にたい。なんて怠惰。なんて害悪。

人に迷惑をかけることがわかっていても、社会的に望まれる行動をとることができず疎まれている。
罪悪感ならある。それこそ死にたいくらいに。
でもそれを超えるほどの怠惰もある。
どうにもならないのだ。

年明け早々から風邪を引いた。コロナじゃない方の。異常な悪寒と微熱に苦しみながらもなんとか出勤したが、今日はもう持たなかった。体の方はだいぶ回復していたのだが、気力がもたなかった。有給もないのに会社を休んでしまった。
死にたい。消えたい。母にも彼氏にも面目がない。価値がない。生産性がない。死にたい。
頭の中を巡るのは鬱々とした思考だけ。

情けないことにもう23になるのに実家暮らしで、いつも母に食事を作ってもらっている。
彼氏が来ている時は彼氏が食事を作ってくれる。
心のこもった手料理。
彼氏も実家暮らしで元々料理はからっきしなのだが、私がおいしいと食べてくれるのが嬉しくて料理にハマったのだと言う。

優しい人だ。優しすぎる。
私はこの人と同じ種族なのだろうか?
彼氏は、私といて不幸じゃ無いのだろうか?

私の不安を他所に彼は、買い物のついでに電化製品屋に寄って同棲のための家電を見たがったりするし、来週は一緒にスーモ見ようねと言って帰って行った。

わからない。私ってどういう人間で、どういう評価をされているのだろう。自分で思っているほど酷くないのか、あまりにも酷すぎて、腫れ物に触るように皆気をつけてくれているだけなのか。
考えるのが怖い。いなくなりたい。

遠方の共通の趣味の繋がりの先輩から12月の半ば頃にLINEが来ていたのにずっと未読無視をしていた。
ようやく返そうという気になって開いたのに結局返せずに既読無視になってしまった。
こんなことばかりしている。その人が嫌いなわけでないのに。
頭が回らない。文章が浮かばない。どうすれば相手に失礼じゃないかがわからない。

人と関わらずに生きていきたい。でも寂しい。人が寄り添ってくれないと何も出来ない。

ただ苦しい。誰か私に文句があるなら殺して欲しい。その人の責任にしてしまいたい。

寝よう。

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