生きてるだけで、鬱。

生きてるだけで、愛。という映画が好きなんですけど、あれ観てるとほんと主人公に感情移入しすぎて胸が痛いんですよね。なんか、もうね、客観的に見たらそんなことでそんなにならなくても…って感じなんだけど、本人からしたらもう日常の些細な出来事が全て大事件。ああもう!全部いや!私はいつも上手くいかない!みたいな感じ。めっちゃわかる。そんでもう余計にめちゃくちゃになっちゃう。もう全部どうでもいい!死ね!死にたい!みたいな。

聖人みたいな彼氏に、あんたは上手くやれてるからいいよね!フン!みたいな謎の八つ当たりしちゃうあたり、まさに自分すぎて。こうやって客観的に見るとヤバさがより鮮明になって冷や汗かいちゃう。

そういう自戒の意味もあって時々観たくなる映画のひとつです。趣里さんがひたすらに可愛い。

話変わるんですけど、今日もまあ会社行ったんだけど、ほんと、周りに人がいるのが苦痛。それだけでしんどい。肩もこるし頭も痛い。動悸もするし呼吸も浅くなって苦しい。
そんなに声張らなくても聞こえるでしょってくらいクソデカ声で電話する人もいれば、その場にいる人全員に呼びかけるのにボソボソ声の人もいて、わけわからん。しかも、聞こえないから反応できなかったら「あいつが無視した」とか言って後ろでヒソヒソ。陰口言う時はハキハキ喋れるんならさっきやれよそれを。

用もないのに離席が多くて、しかもなかなか帰ってこない人とか。電話かかってきて取り継げないの困るからほんとやめてほしい。
まだこっちが話してるのに、被せて「えっ!?!?」って聞き返してくる人とか。まだ本題入ってないですけど!?って言いたくなる。言えないから、ため息でる。

私のデスクは一番人通りの多い通路に接してるので、私の背後を1日何十回も人が行き来する。
何気にストレス。
足元が響いてくるのもストレスだし、別に見られて困るものは無いけど後ろからモニターを見られるのもなんかヤダ。最近はないけど、苦手な営業さんが通る度にいちいち私の椅子の足?キャスター?を蹴り飛ばしてきたこともあった。なんなんだマジで。

生きてるだけで疲れる。ほんと疲れる。
自分に疲れるし、他人に疲れる。
そりゃ死にたくもなるわなって、自分を許してあげたくなるね。いいことだ。

映画の話に戻るんですけど、「いいな〜、津奈木は私と別れられて。」ってセリフがすごく好きで。
初めてこの映画を見た時は、私以外にこんな言葉を思いつくやばい人がいるんだ!(失礼)って、思って、嬉しかった。
実際、恋人にほぼ同じことを言った記憶がある。映画だから許されるけど、現実でこれ言うとマジで悲惨です。思い出したら鬱になってきた。

私が怒ってる時は私と同じくらいのエネルギー使って振り回されてほしいっていう(意訳)セリフまさに、まさにそれだよって膝を打った。
私が恋人と喧嘩する時って大体、私がどうでもいいことでイラッとして、ただ、恋人はそんなことで喧嘩する意味ないから、スルーして終わらせようとする。で、余計に私がイライラ。それでもなんとか冷静に鎮火するのを待とうとして薄い反応をする恋人。私、ブチ切れ。もうお前を殺して私も死ぬまである。(アカン)

私は、私だけがワーッて熱くなってるのを、ハイハイ…みたいな感じでいなされるのが一番許せないんだと思う。なんか、最高にバカにされてる感じがして。そう言うと、「そんなつもりじゃ…」って言われるけど、そう言われると、悪意もなしに人の自尊心なじって、楽しい!?ねえ!?ってなっちゃう。

憶測だけど恋人は、私がワーッてなってる時に、自分までワーッてなっちゃったら収まりがつかないと思ってるんだと思う。でもそれがズレてるんだよな。こっちは、同じ熱量でぶつかってこいよ!って思ってるのに。
いつも最終的に私が一方的にキレ散らかしてヤバいやつみたいな感じで終わって、なんかもう、最低な気分になる。

で、終わらせたくなる。逃げたくなる。こんなに言われてもう私の事嫌いでしょ?どっか行きなよ。……どっか行けよォ!!!!みたいな。
ヤバいよね。

思い返して自分でもヤバいなって思うし、次はやらないって誓うんだけど、どうしても、どーーーーーしても上手くいかない。なんでかって、わからない。私が病気だから?性格が歪んでるから?
彼氏に対して思いやりが足りないとか、治そうという覚悟が足りないとか、根性論で言いたいだけ言うのは簡単。
わかっててもできない。そういうことって別に、病気じゃなくたって、覚悟がどうだって、誰にでもあることじゃないんですかね?

甘えてるって言われたら、そうかもしれない。実際、信頼してるからそんだけエネルギー使ってまでキレてるわけだし。
こんなんじゃいけない。思いやりを持って落ち着いて接するようにしようって、何回も思いましたよ。でもね、やっぱりなんか許せない時があるんだよな。
恋人がそこを分かっててくれて、かつそんなに重く受け止めずにいてくれてるなら一番、ありがたいのはありがたいけど、そんなに背負わせるのもどうなんだっていう。私ごときのためにそんな我慢しないで!っていう。

これね、恋人のためを思って、なんていい意味じゃなくて、私が、後々になってから「お前みたいなのと付き合うんじゃなかった、時間返せ」って言われるのが怖いから言ってるだけなんすよね。
積み木を積んでいくといつか崩れるじゃないですか。で、崩れる瞬間が怖いから、積んでいく途中でもう自分で崩したくなっちゃう。みたいな感じ。

自己保身のために「私に期待しないで!」ってなってるだけのクソ自己中なんですよ。要は。

人と対等な関係を築けないんだよな。自分がひたすら与えるか、ひたすら相手に与えてもらうかしかできなくて、お互い様ねって穏やかにいられない。

で、自分が与えすぎてると、私がこれだけしてあげたのに!あなたは私の事をそこまで好きじゃないんだ!愛してないんだ!ってなりがち。厄介すぎ。


もう今年23歳になってしまうので、いい加減なんとかしたいんですけどね。
今年こそは、ちゃんと歯科検診と心療内科と婦人科検診と耳鼻科に行って、自分の心身と向き合って、ケジメつけたい。なんか、今はそういう感じです。多分またすぐに投げやりになって、「もう全部死ねモード」になると思うけれど。

そうやって健康に生きてるだけでえらいや。自分の身体への愛だわ。生きてるだけで、愛。

20230208

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