Topics|ロイヤルウェディングの花事情。
近頃何かとお騒がせな話題の多い イギリス王室ですが、ハッピーな話題もお忘れなく!
特に王室フリークというわけではありませんが、つい気になって見ているのは、ロイヤルウェディングに関するニュース。どんな会場で?ドレスは?ジュエリーは?そしてブーケや会場装花は?ニュースをじっくり読むというよりは、ヴィジュアルを楽しむ感覚でチェックしています。
ベアトリス王女のウェディング
7月17日に結婚式を挙げた、ベアトリス王女。
ウェディングブーケには、忠誠と幸運の象徴である「マートル」の花が取り入れられているそうです。
マートルは、伝統的にブーケに取り入れられている花材。
この花にまつわる伝統は、こちらのニュースからご覧ください。
日本ではあまり聞き馴染みが無いかもしれません。
私も調べて初めて知りましたが、マートル=ギンコウバイ(銀香梅、ギンバイカ)のこと。
この花材、いけばなで扱ったことがありました。
花は写真でしか見たことがありませんが、確かに少し光沢のある葉からは、芳香が。
ヨーロッパでは古くからハーブや、祝いの樹として取り入れられてきた花材なのだそうです。
VOGUE JAPANが注目するブーケたち
2000年以降のロイヤルウェディングから、特に印象的だったというブーケたちがまとめられています。
印象に残っているのは、なんといってもキャサリン妃のすずらんのブーケ。
ウェディングブーケの華やかな印象とは一線を画す、控えめで小ぶりなデザインは、当時ブームにもなったそうです。
先ほど触れた「マートル」も取り入れられているそうですよ。
ちなみに第1弾はこちら。
ご紹介したブーケたちと、そのエピソードにも綴られているように、ブーケに使われる花たちにはそれぞれの人や、家族の思い入れのある花が選ばれることも多いはず。
今は結婚式を挙げるのにも 気苦労が耐えない時期ですが、思い出に残るブーケを、楽しみながら準備していただけることを願っています。
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