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テルミィーのお花だより 10月 リコリス

“お天気屋”ファンのみなさーん、お元気ですか?

秋は収穫の季節で、大忙しの、女子社員テルミィーです。
フルーツにスイーツ、食欲の秋ですが…。

もちろん、お花も大スキなので、忘れていません!
今月のお花は“リコリス”です。

“リコリス”は、秋のお彼岸に赤い花が美しい
ヒガンバナの仲間の総称で、ヒガンバナ科の多年草です。
原産地は中国ですが、日本にも自生しています。

“ヒガンバナ”は“リコリス”の仲間だという人もいれば、
違うという人も。本によっても違うようです。
しかし“リコリス”には、ピンク・黄色・オレンジ色など、
色どり豊かなお花がみられます。

真夏のピンク系のお花が咲くナツズイセン。
黄色系のショウキズイセン。
ピンク系のスプレンゲリ種など。
まっすぐな茎の先に、個性的なお花を咲かせます。

ただし“リコリス”や“ヒガンバナ”の仲間には、
毒があるので、お肌にふれるのは注意!です。
外国では“リコリス”というキャンディがありますが、
これは“甘草”という別の植物からのもので、
“ヒガンバナ”の仲間とは関係ないそうです。

“リコリス”の球根はとてもじょうぶで、
植え替えせずに、数年放っておいても良いので、
その性質を利用して、米農家の方が田んぼのあぜ道に
植えたり、土手で土がくずれるのを防ぐために、
植えられることもあるそうです。

“リコリス”は、ギリシャ神話の海の女神「リコアリス」に
由来した名まえです。
花言葉は「感傷にひたる」です。

日本では、秋のお彼岸のころに咲くので、
昔は“ゆうれい花”と呼んで嫌う方も多かったとか。
でも、現代では“ハロウィン”だって、
もり上がっているし、“リコリス”の色とりどりのお花も、
好かれることが多くなりました!

以上、ハロウィンのオバケ君もトモダチ!
“お天気屋”テルミィーでした♪

自然と歴史の勉強につかわせていただきます。決して、飲み代宴会代にはいたしません byお天気屋