テルミィーのお花だより💐2月プリムラ
“お天気屋”ファンのみなさーん、お元気ですか?2月は、お花屋さんより、チョコレート屋さんが気になる、女子社員のテルミィーです。
とっても寒い2月。今月のお花は“プリムラ(プリムローズ)”です。プリムラはサクラソウ科。
ヨーロッパで観賞用に栽培、園芸化されたサクラソウ類を総じてそう呼びます。
500以上もの種類があると言われ、昔の有名なカントという哲学者さんが、とくにその花の色の豊富さを見習い、考え方を多様にするようにと、教え子たちに助言を与えたほどでした。
プリムラとかプリムローズとかいう名まえは、
イタリア語のプリマ・ヴェーラ(お化粧品の名まえにあったような…)から出てきたことばで、
「春一番の花(フィオール・ディ・プリマ・ヴェーラ)」という意味からきています。
2月は寒いですが、こよみの上では“春”です!
多くはヨーロッパ原産ですが、アジア産のとくに“デンティクラータ=ポンポン咲きのタマザキサクラソウは、寒さに強く、水はけがよく夏の湿度に恵まれれば、手軽に栽培できると、人気です。テルボー先輩も「ホントにボールみたいだネ」と思わずスパイクしようとしていたのですが、お花なので、バレーもサッカーもできないので…。
ずっと昔のヨーロッパでは、関節痛に効くと言われ、お花をサラダに入れて食べていたそうです。葉は傷の膏薬として用いられたとか。今では、⁇ですが。なにしろ、古代ローマ人にも知られたほど、長い栽培の歴史があるというので、ものスゴイ昔のお話だと思われます。
ほかにも、スイスでは、これもその昔、登山家たちが、高山に自生した種類のその根をせんじて飲み、めまいを治す薬としたそうです。
日本での、花言葉は「神秘な心」「うぬぼれ」
です。
以上、お花の少ないこのごろ、色鮮やかな、とりどりのプリムラをみて“ココロ春めく”女子の
テルミィーでした。
自然と歴史の勉強につかわせていただきます。決して、飲み代宴会代にはいたしません byお天気屋