お花もひとも ここちよく...その②...

こんにちは。

心が整う花生け教室hiyoriの石村華子です。


今日は、

お花もひとも きもちよく

その② どんな場所にお花を飾るのか

について書きたいと思います。


皆さん、いつもお花を飾る場所は決めていますか?


ご存知の方もいるかと思いますが、お花を飾るのに適さない場所、適する場所、というのがあります。

1番わかりやすいのは、温度と空調です。お花は暑さ、に弱いので、切り花の場合お日様の光はNGです。

そして、エアコンや扇風機の風もNGです。

温度が高くなるとお水が濁りやすくなり、茎が傷んでしまい寿命が短くなってしまいます。

風が当たると、お花や葉から水分が飛ばされて、萎れやすくなってしまいます。

では、真っ暗で風も当たらず、地下室のよう所に飾ればいいのかというのも違います。

地下は風通しが悪く、空気の循環がないからです。

理想は、お部屋自体に空気の循環があり、直射日光の当たらない場所、空調の風が当たらない場所。

人が普通に暮らしていて、気持ちいいなぁと思う環境はお花も嬉しい事が多いです。


そして、お花がきもちい と同時に、人もきもちいい も叶えましょう。


こんな時にお花が目に入ったら嬉しいな。

ここに飾ったら、家族が喜ぶかな。

眠る時はこんな気持ちになりたいな。

色々、想像を膨らませてみて下さい。。。✩︎⡱


私の例で言うと、

リラックスして、幸せな気持ちで眠りにつきたいので、香りのいいバラは寝室に飾る事が多いです。

人を食事に招く時、ダイニングテーブルに食事が映える、美味しそうに見える色のお花を飾ります。

日常にお花の存在を感じたい、小さな喜びを感じたい時は、水回りにお花を飾ります。(キッチン、洗面エリア、トイレなど)

あと、玄関にお花があっても、帰宅した時に嬉しいです。


となると、欲張った時は、家中どこでもお花があるという状況になりますが。。。


この中でも、温度が高い場所、低い場所、風通しが良い場所、など、同じ家の中でも環境は全く違うので、飾りながらお花の様子を見て飾る場所を変えるのもおすすめです。


お花一輪でもいいので、飾る場所、ぜひ想像を膨らませてこだわってみて下さい✩︎⡱


今日もありがとうございました。





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