こんばんは。AI大好き花笠万夜です。
GPTs、話題になっていますね。
あんまり私もGPTsが何なのかってのは分かっていません。
「自分だけのGPTが作れる」って謳い文句ですけど
自分だけのGPTって何やねんと、そう思っております。
(ChatGPT Plusユーザ、つまり課金ユーザしか使えないので注意ね)
ですが私、わかっちゃったんですよ。
この機能で恋愛アドベンチャーゲーム作れそうだって。
思いついたら作ってみないと気がすまないので作ってみます。
めちゃくちゃ簡単です。
…プログラミング知識?
ミリもいらん。
とりあえず成果物はこんな感じ。
物語が始まると、ストーリーが語られてイラストも表示されますよ
下記で実際にプレイ可能です。今のところ。
皆さん、派手に遊んでくれています。
実際に100人ぐらいの人が現時点でプレイしてくれてますね。
ありがたいですね。
GPTsの実際の作り方
まずGPT Builderを立ち上げましょう。よくわからん場所にあります。
PCで立ち上げて左上を見ましょう。
Exploreってあるよね。そこ。
そこを押すと、よくわかんないリストの一番上に「+」マークが出るじゃない。それを押すのです。
そうするとこういう画面に来ますわね。
ここで画面左側、Createのタブで普段通りつくりたいGPTをテキストで打っていってもいいんですが。。。これって結局ここで書かれたことを次のタブのConfigureタブにまとめてるだけなんですね。でCreateタブで書いたことってGPTが勝手にまとめてConfigureに記述するんですけど、指示が長文になると、まとめ方が雑いので、もう最初からConfigureタブで直接指示を書きます。
Name:GPTの名前になります。実際のGPTチャット画面のアイコンに添えられる名前にもなるのでうざいのはやめよう。
Description:パブリッシュしたら表示されるGPTの説明文。見られるかもしれないので恥ずかしくない文章にしておこう。
Instructions:ここに具体的にどんなGPTにしたいかを記載します。一番重要。基本的に英語。
Conversation starters:最初の会話例。最初の会話例をいれとくと会話スタートさせやすいから入れとこう。人によってはここでゲーム難易度を選ばせるというテクニックを使ってる人もいた。
Knowledge:GPTがしっておくべき情報をファイルでアップできる。txtやらdocやらpdfやら読み取れるっぽい
Capabilities:GPTに持たせる機能。ウェブ見れたりお絵かきできたりコード実行できたり。恋愛ゲーム作るなら「DALL·E Image Generation」にはチェック!
Actions:functionCalling的に使えそう。といってもさっぱりわからないから大丈夫だ!今は無視だ!
(画面右)Preview:ここでテストできる。右側の設定を触ると全部リセットされるから注意ね!でもデバッグ大事。ここでしっかりテスト。
(画面右上)Save:ここで公開設定決めれるよ。Publicにしたら全世界に性癖公開も可能です!
ただし、公開時にNameのトグルスイッチをオフにしておかないと全世界に自分の名前がバレるですよ!デフォはオンですよ!計ったなOpenAI!
なんとなくわかった?わからん?そうね、わからんよね。
具体的に作ったGPTsで何を入れたかみせるね。
アイコンは Dall-e3が勝手に書いてくれるから気に入るまで回そう。
大事なのはInstructionsだね。
ちょっと解説していくよ。以下のことが書いてあるよ。
このGPTは恋愛アドベンチャーゲームとして機能している。
主人公は転校生としてこの高校にやってきた。同級生と会って話して好感度を上げ、告白に成功するとゲームクリアとなる。
しかし、ゲームに登場する女の子は気難しい子ばかりで、なかなか仲良くなれない。
ゲームに登場する主なキャラクターはKnowledgeのsetting.txtに記載されているので、そちらを参照してほしい。
ガードが堅い子が多いが、実はみんな主人公に好意を持っている。また、GPTではさまざまな現実的な試練が待ち受けている。
安易にクリアできないよう、ハラハラドキドキのストーリー展開。
場面が切り替わるたびに、Dall-e3が状況を描く。
キャラクターはANIMEのキャラクターをイメージしたデザインになる。
プレイヤーを楽しませるために、シーンは頻繁に自動で描かれる。
キャラクターが登場するたびに、Dall-e3でキャラクターが描かれる。
ストーリーは、先生が転校生を紹介するところから始まります。そして、まずは自己紹介をしてもらう。GPTでは、プレイヤーに自己紹介を求めます。
まぁ、書いてあるままです。Dalle3で事あるごとに描画してって言ってるけど、意外と描いてくれないのでいっぱい書いています。
次にKnowledgeのsetting.txtの内容です。
基本的にはキャラの設定とゲームルールが書いてますよ。
ゲームルールは厳密には大して設定してなくて、簡単にOKが出ないようにだけ調整してる感じです。ほぼフレーバー。
本当にゲームルールとして機能させるならActions機能を使って、好感度関わったりするタイミングでfunctionCalling的にサーバー側に持たせた変数を変更するとか出来たらホントのゲームになると思います。しらんけど。
上下にプロンプトインジェクション対策としてれみおさんに教えてもらったレアさんのプロンプトインジェクション対策を施してますよ。
インジェクション対策、大事!
はい、できた!
ちなみにキャラの設定やルールもGPTに適当に作らせたので人間ほとんど稼働していません!なにこれ天国!!
というわけで、あなたは彼女たちと真実の愛を手に入れることができるのか?!!
GPTのリミットを食らうまでに成就できたら、あなたは恋愛マスターです!!
はい。というわけでいかがでしたか。何の話でしたっけ。意外とGPTsが簡単に作れるし、作ったら時間がみるみる溶けますよって話でした。
そんじゃーね