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作品の企画書を作ってみた

制作を検討してもらうために企画書を作りました。具体的に企画でまとめてみて見えてくることもあります。そのあたりは、アダルトに限らず、これまで日常的に経験してきていること。

まずは自身のやりたいことをまとめる形で良いということだったので、自身の嗜好にこだわりました。まとめてみて思うのは大衆は受けしないだろうということ。現在世に出ている作品への不満の多くは、この大衆からのズレ。それが改めて明確に見えてきます。

ただでさえニッチな鼻フェチの中でも、さらにニッチだと思える自身の嗜好性。それを形にする意味はあるのか。それは、あると思えます。ニッチではありますが、小さくとも鼻フェチの市場はすでにあり。パイオニアではなく、後追いの状況。今ある作品をなぞる必要性はなく。まずは自分のやりたいことが軸としてあるべき。また、そうすることで作品に対する熱量や情熱も高まります。

もともとアダルト業界に踏み込んだのは、稼ぎたいからではなく、自分が見たい作品をつくることが目的。幸い、生活のための稼ぎは別にあります。クライアントがいたり、ターゲットがいたりしての企画ではなく、まず自分が何を作りたいかの企画は、楽しいしか無いですね。

でも売り上げがなければ作り続けられないし、予算が理由で直近は実現できないそうに無いこともすでにあります。今後のためには、他で予算を稼ぐなり、予算をかけないで実現することも考えたりと、模索もしないといけません。

売れるためには幅広い嗜好にアプローチできた方が良いし、自身の嗜好を追求したい気持ちだけでなく、鼻フェチというニッチな趣味を持つ人に応えられる作品をつくりたい気持ちもあります。

はじめてのアダルトの作品の企画書。これまでも大きなターニングポイントで、企画書がきっかけに大きくその後が変わった体験もたくさんしてきました。

まだどうなるかは分かりませんが、着実に前に進めている喜び。早ければ月内にも自分が書いた企画で撮影ができる可能性もあります。ワクワクしっぱなしですが、焦ってはいけないことも重々承知。

動きはじめて2ヶ月、3ヶ月で面白いことになってきていて、アダルトやフェチの世界は、予想をはるかに超えて、柔軟で楽しい世界なのではと期待が膨らんでます。


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