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著作権を考えると、Amazonアフィリエイトが安心では

昨年10月にステマ規制が始まり、プロフィールに「アフィリエイト使用」と文言を追加しました。私がAmazonのアフィリを使うのは、売れればいくばくか手数料が入ってラッキーということもありますが、それよりは本の写真が使えるからです。

noteや他のSNSを見ていて疑問に思うのは、本の表紙でも写真をアップロードすると著作権に引っかかるのでは…?という点です。調べると、宣伝になるから表紙ぐらいなら見逃していたり、調べ切れていなかったり、指摘する労力を考えて黙認したりしているようです。

本の中身を撮影してアップロードするのは、NGですよね。「あなたが著者の本」をあなたが載せるなら良いでしょうけれど。

出版社によっても扱いが異なるようです。
例えば、小学館は『出版物の装丁・内容・写真等』を複製して掲載するのはNGとしています。装丁もNGです。

『出版物やサイト上の著作物を要約して掲載すること』もNGですから、「あなたの代わりに読んで要約しました」的な本の紹介も本来はダメなのではないかと思います。まとめる人のバイアスがかかった紹介より、自分で全文読みたいですしね。

一方、岩波書店は問合せフォーム中の『書影(表紙画像)のご利用 について』(←PDFです)で、写真の近くに書誌情報を明記すること、表紙はトリミングしないこと等のルールを設けた上でOKとしているようです。

読んだ本が面白かったから紹介したい時に、出版社によって違うルールをいちいち調べることを考えると、「アフィリエイトです」と表明した上で、アフィリのリンクを貼る方が、安全で手軽だなと思ってしまうわけです。

もともとAmazonアフィリエイトはブログで使用していたので、「noteでも使います」とURLを追加するだけで簡単でした。

本文がハッキリ読める状態で撮影した中身を載せている人も見受けられますが、著作権者や出版社に許可を取っているのかしら……とドキドキしてしまうので、許可を取っているならいるでその旨を書いた方が良いのでしょうね。


私が掲載許可を取ったことがあるのは、たかのてるこさんの『生きるって、なに?』です。大学の教え子の「生きる意味がわからない」という悩みがきっかけで自費出版された話をラジオで聞いて10冊単位で購入して、対面カウンセリングの初回の時にプレゼントしていました。

その頃はジュエリーの1㎡ショップも出していて、陳列している様子(表紙が写る)をSNSにアップしても問題ないかと連絡したところ「どうぞどうぞ、宣伝して!」と快諾頂きました。

出店仲間にハグ会(※)まで行くというたかのてるこさんの大ファンがいて、開店前に仲間内から売れていきました。ジュエリーでなく本を買ってくださる方もいらっしゃいまして、良い本なので広まるのは嬉しかったです。
(※握手会ではなくハグ会なんですって)

このシリーズももう4冊出ていますね。CDぐらいのサイズですので、ちょっとした贈り物にも良いですよ。

#アフィリエイト #著作権

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