1番の親友にAmwayをすすめられた話

※Amwayを批判しているわけではありません。

先程、1番の親友(だと思っていた子)にAmwayをすすめられた。Amwayを知らない人にざっくり簡単に説明すると、「家庭日用品等を連鎖販売取引で販売する企業である。」(Wikipediaより引用)


そう、連鎖販売で、日用品等を買うとポイントが貯まり、人に紹介していって現金がもらえるというシステム。私もよく理解はできてないので気になる人はご自身で調べていただきたい。


そんなことはどうでもよくて、私は今日、久しぶりに会う親友とのご飯を楽しみにしていた。前の日からウキウキするぐらいには、浮かれていた。しかし、彼女は、久しぶりに友人に会うという目的ではなく、最初から私にAmwayをすすめるためだけにご飯に誘ったのだ。


まず、Amwayのシステムをパワポを使って説明され、成功者の話を延々と聞かされ、動画まで見させられ、パンフレットまで持ち出し、しまいには「私はハナコのことが大好きだから、ハナコと自由に好きなことをして生きたいの!」とまで言われた。ちなみにパンフレットは駅の新聞・雑誌のゴミ箱に捨てて帰った。

いつから彼女は、自分の価値観を人に押し付けるようなやつになったのか。

ショックだった。


彼女は、1度も私の近況について聞いてこなかった。


そんなもんだ。

私は確かに彼女を1番の親友だと思っていたし、何かあれば力を貸したいと思っていた。

でも、彼女に私は必要ない。

彼女には仲間がいるし、自由もある。らしい。

私と彼女は、親友ではなかった。

彼女にとって私は、『夢も希望も仲間もいないから簡単に取り込めそうなやつ』だったのだ。




彼女は私という、超絶プリティウーマンの親友を失ってしまったことにも、これからも失い続けることにも気づかないまま、自由と仲間を信じて生きていくのだろう。私のように、Amwayを断る人たちを馬鹿にしながら。


うける~




※Amwayの商品にいいものは多いと聞きますし、それを好んで使用することについては何も思いません。でも、利益を求めている彼女の姿勢が私には悲しかったというだけです。