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文学碑や史跡の逍遥録

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2021年6月の記事一覧

幻想文学の先駆者、泉鏡花先生の文学碑へ  -若菜のうち-

こんにちは。 久しぶりの文学碑巡りの更新になります。 泉鏡花先生。先生は明治後期から昭和初期にかけて活躍された小説家です。幻想文学の先駆者としての評価もされています。 大崩壊の巌の膚は、 春は紫に、夏は緑、 秋紅に、冬は黄に、 藤を編み、蔦を絡い、 鼓子花も咲き、 竜胆も咲き、 尾花が靡けば月も射す。 映画にもなっています草迷宮の一節。草迷宮は先生が逗子の仮住まいで執筆された小説です。相模湾を眺望できる公園の一角に文学碑があります。 以下、リンク。 単語単語の威厳