幻想文学の先駆者、泉鏡花先生の文学碑へ -若菜のうち-
こんにちは。
久しぶりの文学碑巡りの更新になります。
泉鏡花先生。先生は明治後期から昭和初期にかけて活躍された小説家です。幻想文学の先駆者としての評価もされています。
大崩壊の巌の膚は、
春は紫に、夏は緑、
秋紅に、冬は黄に、
藤を編み、蔦を絡い、
鼓子花も咲き、
竜胆も咲き、
尾花が靡けば月も射す。
映画にもなっています草迷宮の一節。草迷宮は先生が逗子の仮住まいで執筆された小説です。相模湾を眺望できる公園の一角に文学碑があります。
以下、リンク。
単語単語の威厳