![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145596070/rectangle_large_type_2_c9ac0f42e188cd7d505022da91970407.jpg?width=1200)
使徒パウロのテモテへの手紙*しかし、わたしだけでなく
愛する者よ、わたしは、既にいけにえとして献げられています。世を去る時が近づきました。
わたしは、戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとおし、信仰を守り抜きました。今や、義の栄冠を受けるばかりです。正しい審判者である主が、かの日にそれをわたしに授けてくださるのです。
しかし、わたしだけでなく、主が来られるのをひたすら待ち望む人には、だれにでも授けてくださいます。
-------------
使徒パウロのテモテへの手紙 4.6-8,17
聖ペトロ・聖パウロ使徒 記念日
-------------
今日は聖ペトロ、聖パウロの記念日おめでとうございます。
この箇所だけ読むと、パウロがやたらと強い人だったように思えるけれど、「私は弱いときこそ強い」と書き残したのも、またパウロですね。
決して自分の気力や意志の強さからではなく、神様の恵みを祈り求めたからこそ強められた…といったらいいでしょうか。
「しかし、…だれにでも」という言葉に励ましを感じながら、主を待ち望むことができる恵みを願いたいと思います。
写真は以前編ませていただいたものの中から、洗礼名のパウロのメダイをつけたガーネットのロザリオです。
ちなみにパウロは、メダイや御像、御絵などでは剣と聖書を持っているのが見分けるときの目印になります(*˙꒳˙*)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145596106/picture_pc_3a36c9340636dbf554401e327109a585.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145596103/picture_pc_3c579aa59c39c2d0c28e2331b11f1c34.png?width=1200)
かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。