詩編98*神の偉大な右の手、そのとうとい腕は救いの力。
遠く地の果てまで、
すべての者が神の救いを見た。
新しい歌を神にうたえ。
神は不思議なわざを行われた。
神の偉大な右の手、
そのとうとい腕は救いの力。
世界よ、神に向かって喜びの声をあげ、
賛美の歌で神をほめよ。
たて琴をかなでて神をたたえ、
その調べに合わせてほめ歌え。
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詩編98
復活節第4土曜日 答唱詩編
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連休後半はなかなかの雨続きの長崎ですが、週の初めはこんなにいいお天気でしたよ、の西坂の丘です。
広場の奥にある芝生にはいまシロツメクサがたっぷりで、四つ葉を探すのにいい感じです。
当時の人々は、神の恵みの偉大さ、救いの力をまさにこの丘で、殉教を通して目にしたからこそ、そのあとも絶えることなく信仰を受け継いでいくことができたのではないでしょうか。
かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。