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詩編34*主により頼む人はしあわせ。彼はその恵みを深く味わう。

主を仰ぎ見て、光を受けよう。
主が訪れる人の顔は輝く。

主により頼む人はしあわせ。
彼はその恵みを深く味わう。

主をおそれよう。
主をおそれる者は乏しさを知らない。

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詩編34
復活節第2木曜日 答唱詩編
聖スタニスラオ司教殉教者 記念日
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4月のはじめに訪れた、平戸の慈眼桜(じげんざくら)を遅ればせながら…

畑の中にある樹齢150年といわれるこの大きな一本桜は、このあたりを開拓したカトリック教徒が植樹したといわれていて、すぐ近くには永井博士が描いた十字架の道行もある木ヶ津教会があります。

平戸出身ということ以外は、どこに眠っているかも知らない母のお墓参りの代わりのような感じで、毎年おじゃましている場所です。

といっても全然しんみりではなくて、地元の野菜やお手製のお漬物、おやつなどが揃う売店でおばちゃんたちとおしゃべりしたり、桜の下は賑やかそのもの。信者さんの子どもたちも元気に畑を走り回っています(笑)

梅干し、瓜の粕漬け、らっきょう、葉つきにんじん、菜っぱ、ドーナツなどなど…も楽しみにしつつ、来年もまた、元気に咲いてくれますようにと願っています(*´꒳`*)

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。