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凡人の司法試験・予備試験学習noteを始めました

こんにちは、花井です。

2022年4月から司法試験予備試験の学習を始めました。
司法試験・予備試験の学習方法や話すことができる範囲で行なった講座に関する情報を発信していこうと思います。

※このnoteはいわゆる司法試験・予備試験の試験対策の情報ではありません。凡人がどうやったら合格の可能性を1%でも上げることが出来るか。凡人の目線で発信しているものです。

花井って誰?

私は地元の工場高校を出て、接骨院の専門学校に行きました。
えっ……と、思った方、正解です。私はア…勉強が得意ではありません。
これまで法律の勉強どころか学問として何かに取り組んだ経歴はありません。

話を進めると、20代の頃に接骨院の学校を卒業し、色々あって、接骨院を開業・売却しました。

売却のきっかけになったウェブサイト制作に興味を持ち、ハマってしまい、独学でプログラミングを学んだ後に20代後半にシステム開発会社とスポーツ・フィットネス分野のスタートアップ会社を設立します。

何年かやった後に事業がうまくいかず、スタートアップ事業は撤退します。
事業開発は難しいネ

でも一生懸命やったおかげで、システム開発事業は食べていけますが、労働大変。これはいかんと思い、プログラマーを安く雇うためにベトナムにいきます。そして今です。

何の話をしているんだ

一体なんの話をしているんだと思ったのではありませんか。私も思います。何の話をしているんだろうと思いながら、キーボードをタタタターんです。

思い出しました。
この経歴を説明した理由は、

  • 1つの分野を独学で学習する経験

  • プロジェクトを始めから最後まで行う経験

を軸に私の試験学習は構築されています。

独学ダメ!絶対!

私はプログラミングの勉強を独学で行なった経験から、多くの失敗をしています。この経験は、資格試験において、やってはいけないことに役立っています。
結論から言うと、私は司法試験・予備試験の学習では独学は避けました。

前提として、資格試験の予備校などがあるにも関わらず、それを利用しない理由がないことはわかるかと思います。

自分がどこにいるのか分からない

一番避けるべきは、これです。自分がどこにいるのか分からない。迷子です。
どの部分をどれくらい学習すれば、合格ラインに到達するか。
これが分からないと、一気に学習を続けることが難しくなります。

レベルに応じて、予備校なら基礎講座の進み具合、論文なら添削してもらうなど自分の位置を確認することは必須です。

これは何が言いたいかというと。
学習の1番の敵は自分です。人間は弱き儚いものです。
どこに進んでいるのか、前はどちらなのかが分からないと不安になり、余計なことをします。(しました)

自分のやる気を信じるな

人間が弱いことに関連することで、自分の勉強に対するやる気を信用しないことです。
何年もの勉強を継続するにはどうしたらいいでしょうか?
初めはやる気に満ち溢れ、学習も進めていけるでしょう。でも凡人は大体3ヶ月でガソリン切れです。

凡人はやる気など信用してはいけません。やる気は一部の天才のものです。天才を参考にしてはいけません。

人より遅いのは当たり前。凡人が考えるべきは、やる気が落ちることを前提に学習を進められる環境を作ることです。
つまり学習を習慣化することです。
この学習の習慣化が独学では簡単ではありません。

学習を習慣化するにはどうするか

これは私の方法ですが、決まった時間に学習ができる習慣をつけるためにした工夫です。

  • お酒飲まない
    お酒を飲むを次の日の体調が変わるので飲みません。

  • 3食同じものを食べる
    満腹具合が変わると体調が変わるので同じものを食べます。

  • 同じ時間に起きて、同じ時間にジムに行き、同じ時間に寝ます
    体の疲労具合が変わるので同じリズムで生活します。

  • 学習内容を事前に決める
    その日の状態で学習内容を決めると、差ができるので、事前に習慣予定を決めています。

学習の習慣化は、予備校などのスケジュールがないと一気に難しくなります。
なぜなら、独学では、スケジュールを立てること自体が難しく、そして習慣化は勉強を始めて間もない最初の3ヶ月が重要だからです。
学習内容が定まらず、様々な教材に手を出し、スケジュールも分からない。
習慣化が出来るはずもありません。

独学は一部の天才・強者の方法です。ボンジンハボチボチイコウヤ。

資格試験はプロジェクト

では凡人が資格試験に挑むために、どのようなことをしたらいいのか。

私は、難関資格試験はプロジェクトと思っています。
様々な情報や経験、スキルを駆使して、試験という結果を出す。プロジェクトと共通しています。
そして、受験生はこのプロジェクトの責任者です。

あなたがこのプロジェクトを絶対に成功させたいと思った時、どうしますか?

詳しい人や経験した人に聞いたり、協力を要請したりすると思います。
プロに協力してもらい、仕事を依頼することもあるでしょう。

プロジェクトチームを作る

プロジェクトのパフォーマンスを最大化するには、個人ではなくチームで戦うべきです。
受験生は未経験の新人です。大抵の場合は新人のパフォーマンスはボロボロです。新人は余計なことはやめろください。
受験生以外ができる仕事は、他のプロがやった方がパフォーマンスが高く、効率的です。

受験生は受験生しかできない仕事のみをします。つまり学習と受験です。

どうやってプロジェクトチームを作るのか

どうやって、プロジェクトチームを作るのでしょうか。
人によって、可処分時間、学習方法、予算、相性など異なるため、正解を見つけることが難しいです。

私は、安田先生(https://twitter.com/yasuda_tensaku)にお世話になっています。
かなり手厚いサポートを受けられます。
安田先生は、スケジュールから対策方法、添削、法律の説明、メンタルサポートまで行う試験対策の全てをサポートしてくれます。
良いサービスですから、価格もそれなりにします。
予算との兼ね合いで合わない方もいると思います。

その場合は、プロジェクト(試験)対策に応じて、チームを作っていくことになるでしょう。

プロジェクト(試験)対策にベストはない

新規プロジェクトを行うときに、いわゆるリーンスタートアップやアジャイル開発と言った用語があります。
これは

「とりあえず簡単なことから始めてみようや」
「ダメだったら、修正しようや」

と言うことです。
そして、

「やってみないと得られない情報がある」
「ベストな準備期間など存在しない」
「今、持っているカードで工夫しろ」

と言う意味もあります。
これは試験対策でも同じことが言えます。

まずはやってみて課題や問題を探す、そして足りないと感じた要素を対策してくれるプロを探して依頼する。(足りない要素を見つけることも他の人に依頼することも大切)
そして、改善の繰り返しです。

徐々に自分に合ったプロジェクトチームが出来上がるでしょう。

依頼した後に改善の合理性やデータ取得の有無なども用意できると良いですが、それを考えるには始めるタイミングでは早いです。

まとめ

ざっくり私が行なっている凡人の司法試験・予備試験の勉強に関する内容です。
後のnoteやTwitterではもう少し細かい話や失敗した話などを載せていきます。
フォローしてもらえると嬉しいです。


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