外面がいいのも考えもの

”人から良く見られたい。”きっと誰しも一度は考えたことありますよね?

こんな思いが強い人ほど処世術として外では愛想よく、良い人を精一杯演じているように思います。

私もどちらかというとそういうタイプで、20代前半は嫌われたり陰で悪口を言われるのが嫌で、いつも人の顔色を伺っていたし、人に合わせてばかりいました。

外でそうやって人に気を遣って、自分を繕うことで心的ストレスはすごかったです。家に帰るとドッと疲れたし、外で気を遣いすぎる反動か、家では自分中心でやりたいようにやっていました。(親に何か注意されても言うことを聞かないとか、ああ言えばこう言って自分を正当化するみたいな・・・)今考えると典型的な末っ子のわがまま娘だったなと。笑

でもある時、表向きだけちゃんと良く見せていても、家族には気が遣えないんじゃ人としてどうなんだ。。。と思ったんですよね。それで自己改革を始めました。

自分をよく見せることをやめる

まず極端に他人に対して気を遣ったり、いい子に振る舞うのはやめました。完璧じゃなくていいし、ダメな部分があっても、”私はこういう人間”ですって自己開示したら周りのリアクションが変わりました。

「何考えてるかよくわからないなって思ってたけど、Kayonてこういう感じの子だったんだ。」

「なんか最近個性出してきた?」

など、こんな言葉をもらうようになってやっと、私があまり個性のない、何を考えているかわからない謎キャラだと、周りから思われていたことがわかりました。笑

外面がいい人は自分の感情や個性を笑顔の下に隠して人と接します(自論)。だから逆に言うと心の奥底では何を考えてるんだろうと、周りの人は一歩引いて見てしまうところもあったのかもしれませんね。

自分の意見を言う

周りの意見に流されず、自分の意見をはっきり相手に伝えるようにしました。人の考えに合わせていれば楽だけど、その分何かモヤモヤを溜め込んでしまう気がして。

でもそうすると当然、人と意見が食い違うこともあります。その度に、人と自分を比べて自分の考えが浅はかだったなと気づくこともたくさんありました。また逆に、他の人が思いつかなかった考えを自分が持っている時もあります。そう思うと言わない方が勿体ないですよね。

自己改革による変化

この2つを心がけていたら、そんなに突出して外面よく振る舞っている必要はないなと思えるようになりました。

そして外と中で態度を変えることがほとんどなくなったので、他人に対しても家族に対してもバランスよく気を配れるようになりました。

ちょっとしたことでも人って変われるんですね!

他人にいい顔をするのも時には大事かもしれませんが、周りを気にしすぎて自分がなくなってしまわないように注意したいものです。










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