夏のおわり
今年の夏は本を作った。
それ以外なにもしていない。
ただ本を作って、200円で売った。
感想を送ってくれた方がいたのでありがたく読ませていただいた。
創作活動において感想なんて貰えないのが当たり前なので、本当に嬉しい。
「あなたの文章は読後が重すぎなくて良い」みたいなことを言ってもらえて、それは私が最も意識していることなので嬉しかった。
死にたいと書けば済むことを、殺したいと書けば済むことを、薄めて薄めて書こうとしている。
慰められたくない、励まされたくない、という厄介な感情が私の中にある。
男が女にかける無数の「大丈夫?」の中のひとつになりたくないのだと思う。
私たちはそんな言葉を掛け合わなくていい。
ていうか私もあなたも世界も別に大丈夫じゃないし。
人を嫌いになったり好きになったり嫌いになったり、忙しい日々でもあった。
(恋愛の話ではない)
他人に期待してはいけない。
私じゃなきゃダメな人なんて私以外にいないのだ。
エミリー、パリへ行く という海外ドラマをネトフリで観ている。
数年前から続いていて、シーズン4まで制作されているので人気なのだと思う。
主人公のエミリーはじめ、他の登場人物も恋人を作ったり別れたりまたくっついたりを繰り返す。
お仕事ヒューマンドラマとして楽しんでいるが、恋愛面は全く共感できない。
多分これはツッコミ待ちのトンデモ恋愛ドラマなんだと思う。
そうじゃないともう、理解ができない。
意識高い系の自己啓発本を読んでいて、こんなふうな文章があった。
「サラリーマン数年目までは、毎週合コンをしていた。仕事を抜け出してでも参加していた。合コンの予定を組むのは会計の勉強にもなるし、合コンは営業の練習にもなる」(うろ覚え意訳)
合コンをしろ、女にモテるために金を稼げ、と書いてある。
なんなんだこれは。キモすぎる。
でも確かに、異性慣れ=仕事ができる と私自身も感じている。
コミュ障ウジウジ人間の私が見習うべきはこんなパワー系のスタイルなのかもしれない。
やはりパワー系は凄いな。
VIVANT、2周目を観る。
ほんとに面白いなー。
これが赤字なのは残念。続編も観たいなー。
海外ドラマと比べて酷評してる層も多いらしく、なんだかなーと思う。
挑戦した作品はありがたく見ようよ。
じゃないと(舞台も取材も時間をかけなくていい)学園恋愛ドラマばっかりになるよ。
来年1/19、インテックス大阪で行われるコミティアというイベントに友人と参加予定です。
大きいイベントなので落選するかも……。
今度は参加費もかかるし、普通にやりたいことをやるだけなので、参加するかはよく考えてみてくださいー。
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おわり
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