満月。月はいつも同じ大きさだけど。
月を見ることが大好きです。
夜の月もとても美しいけれど、夜明け前の空に浮かぶ月が一番好きです。
明日は今年最後の満月。
月はいつも同じ大きさなのに、太陽の光によって見える形で、
「満ちる」「欠ける」と表現しますね。
昔は、電灯がなかったので、月明かりを頼りに道を歩いた。
月の満ち欠けはとても大事なことだったのだと思います。
「満」月といっても、見えるのは、表面の半分だけ。
月の衛星にでもならない限り、球体の月をみることは難しい。
新月は、見えないけれど、新「月」。
見えないけれど、月はある。
月ではなくても、「見えること」は、それについての理解が深まる。
見えることが真実だと思うときもあるけれど。
見えないけれど、確かにあるもの。
見えないけれど、大事なもの。
見え方は変わるけれど、本質は変わらないもの。
風。音。香り。
雰囲気。気持ち。心。絆。
過ぎ去った日々の思い出と、想い。
訪れる未来への願いや、希望。
月を見ると、不思議と普段とちがうことを思うのでした。
毎日、笑顔があふれますように。
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