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贈り物でいただいた胡蝶蘭。お花が終わったので植え替えてみました

管理部門の仕事をしています。

オフィスと植物。
植物はよい空気をつくって、人を癒してくれる、そんな気がします。


お祝い事があって、お取引先様から見事な胡蝶蘭をいただきました。
たくさんのお花がとても美しい、可憐な胡蝶蘭でした。
とても長く咲いてくれました。

長く咲いてくれましたが、とうとうお花が終わってしまったので、
この後はどうしたらいいのかなと思い、調べてみました。

贈り物の胡蝶蘭は、寄せ植えになっていることが多いとのこと。
根元のミズゴケをよけたら、確かに3つの株が1鉢になっていました。
1株ずつに分けた方が良いようだし、少し株がお疲れのようで、
このままでは枯れてしまいそう。

そこで、植え替えに挑戦してみました。
ガーデニングは大好きですが、蘭を扱うのは初めて。
新しい世界ができた気持ちでわくわくします。

(今回は、植え替えましたが、株が元気な場合は、植え替えずにそのまま、花のついていた枝を下から4-5節目でカットしてあげると、2番花が咲くこともあるそうです)

まず、道具(ピンセットと園芸用ハサミ)をバーナーであぶって消毒します。(菌が入って病気にならないように。大事な作業です。)

花を支えていた針金を取り除き(刺してある針金は、先端が、”返し”、といって曲げてあるので、抜くのがちょっと大変でした)、
1株ずつ、寄せ植えの鉢からそっと取り出す。
お花の終わった枝を根元からカット。
ピンセットで、巻き付けてあったミズゴケを、丁寧に取り除いて、傷んでいる根はカット。
このとき、株を持つ手に力を入れすぎて、根元を傷めないように、持ち方に気を付けます。

少し小さめの植木鉢に、1株ずつ、洋蘭用バーク(用土です)と共に植えました。(植木鉢の大きさに迷ったら、少し小さめがよいようです。)
胡蝶蘭は真横に葉が出るので、鉢の真ん中に植えます。

病気予防のため、1週間、水やりはがまんします。
(蘭ではない他の花苗の植え替えの時は、すぐ水やりをするので、本当にがまんがまん、という気持ちでした。)
直射日光は苦手だそうで、レースのカーテン越しに柔らかな日差しが当たる窓辺に置きました。水やりは1週間に1回。


3週間が経ったころ
深緑の葉がつやつやしてきました。
そして奥から少しだけ新しい葉も出てきました。
時々、葉水といって、霧吹きで葉にお水をかけてあげるとよいようです。

心なしか、胡蝶蘭もリラックスしているように見えます。
なんとか、植え替え、成功かな?


これから冬なので、胡蝶蘭は休眠の季節です。
ゆっくりお休みください。

また、あの美しい花が咲く日を楽しみにしています。


毎日、笑顔があふれますように。

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