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紫雲

「紫雲」新春 〜書と音ト茶〜

於 三井寺観音堂書院

2024年1月21日(日)

書 福家俊彦(三井寺長吏)
  齋藤江湖
音 岡部昭
茶 福家俊孝
  堀口一子

一年のはじまりに
とても良い時間を過ごすことができました。

「書」
大きな紙へ力強く書かれた書。
文字を書いている間、息を止めておられた。

「茶」
比較的温かい日だったとはいえ
しばらくその場にいると
観音堂はヒヤリと静かで冷たい空気。

淹れていただいたいお茶を飲むたびに
温かさが身体に染み渡る。

「音」
ギターで奏でられる
『紫雲』の音を聴きながらの止観の時間。

「よき兆し」が身体に灯されたような。

そうでありたいと思うがゆえか…

「無」 「愛する人を想う心が光となる」

終始

ひたむきにその道を進んでこられた方々の
パワーを感じました。

それは、覚悟から来るものなのか。

しかし決して押し付けがましくはなく、
ごく自然に。

今後何か心折れることがあれば
この日を思い出せば力が出るかも?

そんなことすら思ってしまう。

お守りのような1日になりました。

感謝✨

三井寺茶

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