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令和3年8月 出演情報

※写真は池袋「君塚」海老かき揚げそば(+サービス玉子)

【寄席】

○8月上席(1日〜10日)
浅草演芸ホール 夜席

16時55分頃 3日間出演
(花金の出演日は1日,4日,6日)
主任: 三遊亭笑遊
[浅草演芸ホールホームページ]

【落語会】

○8月14日(土)
第二回 面影の会

時: 13時30分開場 14時開演
於: 三櫂屋
(新宿区舟町4北村ビル2階)
出演: 柳家小もん 三遊亭花金 入船亭扇ぽう
木戸: 1500円
予約・問合せ:
hanakin@3yutei.com

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○8月16日(月)
三遊亭遊かり勉強会
ゆっくり遊かり in 日本橋

時: 18時開場 18時30分開演
於: お江戸日本橋亭
(中央区日本橋本町3丁目1−6)
出演: 三遊亭遊かり 三遊亭花金
木戸: 予約2200円  当日2500円
予約・問合せ:
yukaris824565@gmail.com

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○8月17日(火)
メガネちーむ落語会 活ハウス編

時: 18時30分開場 19時開演
於: 日暮里活ハウス
(荒川区西日暮里6丁目17−2)
出演: 春雨や晴太 三遊亭花金 春風亭昇りん
木戸: 前売り1500円 当日1800円
予約・問合せ:
meganerakugo@gmail.com

※こちらの公演はライブ配信もございます。
詳しくは下記【配信】の項目をご覧下さい。

○8月18日(水)
√9公演 メガネちーむ落語会

時: 18時30分開場 19時開演
於: 神田明神
(千代田区外神田2丁目16−2)
出演: 春雨や晴太 三遊亭花金 春風亭昇りん
ゲスト= 神田桜子
木戸: 1500円
予約・問合せ:
[ルート9ホームページ]
[ルート9(神田明神)予約フォーム]

※こちらの公演はライブ配信もございます。
詳しくは下記【配信】の項目をご覧下さい。

○8月20日(金)
二ツ目勉強会 『やっちゃう?!』

時: 18時30分開場 19時開演
於: らくごカフェ
(千代田区神田神保町2丁目3−5)
出演: 三遊亭花金 林家彦三 三遊亭ぐんま 昔昔亭昇
木戸: 予約2000円 当日2500円
予約・問合せ: 
[らくごカフェ]
 03-6268-9818(平日12時〜17時)
rakugocafe@hotmail.co.jp

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○8月21日(土)
春風亭昇羊落語会
~羊旅2021~

※神奈川県の公演です。
時: 14時開場 14時30分開演
於: 大和文化創造拠点 やまと芸術文化ホール
(神奈川県大和市大和南1丁目8−1)
出演: 春風亭昇羊 三遊亭花金 立川幸太
木戸: 1500円
予約・問合せ:
らくごを聴こう事務局
090-5319-2139
rakugowokikou@gmail.com
 [チケットぴあ]

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○8月29日(日)
寸足らず噺を聴く会

時: 14時30分開場 15時開演
於: 武蔵境商連ファミリースタンプ会議室
(武蔵野市境南町2丁目10−24
※武蔵境駅南口徒歩2分)
出演: 三遊亭花金 他2名
(一人2席で計6席申し上げます)
木戸: 予約2000円 (当日2500円)
予約・問合せ:
ファミリースタンプ(事) 0422-32-6554

【配信】

○8月2日(月)
第6回 『発破二人会スペシャル』

時: 20時〜 配信開始
出演: 三遊亭花金 三遊亭遊七 三遊亭仁馬
視聴チケット: 1500円
(ライブ配信+アーカイブ2日間)
お申込み:
[Peatix詳細ページ]

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○8月17日(火)
メガネちーむ落語会 活ハウス編

時: 19時〜 ライブ配信
(19日までアーカイブ視聴出来ます)
出演: 春雨や晴太 三遊亭花金 春風亭昇りん
視聴チケット: 1000円
詳細はこちら[Peatix]


○8月18日(水)
√9公演 メガネちーむ落語会

時: 19時〜 ライブ配信
(20日までアーカイブ視聴出来ます)
出演: 春雨や晴太 三遊亭花金 春風亭昇りん
ゲスト= 神田桜子
視聴チケット: 1000円
詳細はこちら[Peatix]

○毎週土曜日の夜
メガネちーむYouTube

18時頃更新
ルート9 YouTubeチャンネル

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[前月の予定]    [次月の予定]










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【おまけ日記】
『桟敷は横顔を見るための』

関東のお盆は、本当は七月だそうですね。
いずれにせよ暑い盛り。学生時代の後輩から、墓参りに行きませんか、と連絡がありました。
青山のお寺にあるそのお墓は、昔、われわれが入り浸っていた居酒屋の常連だったとある噺家のものです。お寺は高野長英終焉の地が近く、境内にも碑が残っているというので、そっちの方を少し見てみたくもあり、墓参りに同道することにしました。

お酒ばっかり飲んでいたその後輩も、今ではすっかりスーツを着て働いており、大人になるというのは、参るべき墓を持つことなのだな、などと思ってみたり。
私なんぞは漫画『風雲児たち』の影響で歴史上の人物の墓や碑にまで足を止めるので、墓参りはさらにさらに時間が掛かってしまいます。


その墓の主は、私が人生で初めて寄席という建物に、新宿末廣亭の客席に足を踏み入れたその瞬間に、高座に座っていた人です。私は、桟敷席に座ろうと思い、上手側の壁際の廊下を前方へ、前方へと進んでいきました。木製の戸板と柱が、まばらに視界を遮って後ろへと流れていくその、合間、合間から見え隠れする舞台の明かりと、その人の高座姿。演目は小言念仏。私はその光景を未だにはっきりと覚えています。

その後の学生時代を通して、本当に薄い、ごくわずかな接点ではありましたが、お酒をご馳走になったことも。落語に屁理屈をこねて叱られたことも。入門後は一度もお会いしていません。

今こうして、若い酒飲みが二人、容赦ない日差しに汗を流しながら、かつて酒飲みだった人のお墓に手を合わせています。ひょっとしてこれでは、年を追うごとに手を合わせるお墓が増える一方なのでは。
平成の次の元号を知ることなく去った、うちの師匠も、コロナの終息を見ずに他界した旅館加茂川の社長も、二ツ目になった報告をしてあげられなかった祖母も。
あー忙しい忙しい。忙しいではないかっ。このままでは八月という月には、お酒を飲む暇がなくなってしまうのでは、ないか知ら。


(ゆるやかに、9月へと続く・・・)

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