デリー凶悪事件 netflix

ムンバイから帰ってきてからというもののインド映画を積極的に見ている。

これまでスラムドックミリオネアやきっとうまくいくなどメジャーどころの

映画は『たまたま』見てはいたけども『積極的に』見るのは初めて。

テレビはほとんど見ないのでアマゾンプライムに加入はしていて、映画をたまに

見る程度・・・

アマゾンでインド映画を検索してもあまり出てこないので画面にオススメされるがまま

今、netflixの30日お試し体験中(笑)

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その中で見つけたのが『デリー凶悪事件』

2012年に実際にあった事件をドラマ化したものらしいが

中々、えぐい・・・

インドの人口は13億人・・・

日本の平均所得が432万円(まぁこれは中央値ですので正確ではありませんがね)

で年収1000万円を超える層が3.29%。

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↑ は年収割合ですが(参考https://www.nenshuu.net/salary/contents/kaikyuu.php)

仮に年収300万円〜700万円の割合で考えると53.01%になるわけです。

これをインドの人口で考えると6億9千万人となるわけです。

もう1つ仮に年収1000万円年収1000万円の割合が3.29%とした場合

4200万人となります。

これは空想の話ですが、日本でも自分の周りに年収1000万稼ぐ人ってそんなに身近にいないと思うんですね。

これをそのままインドで考えてみると4200万人しかいないわけです。

人口13億人いるのに富裕層にはインドを旅しても『出会うわけがない』と

空想してみると日本人が知るインドって本当に底辺の人の暮らししか

見ることができないってことになりません?

まぁ、本当これは妄想ですのでね。

デリー凶悪事件の中でも凶悪すぎる事件についてなぜこんなことが起こるのか?

という問いに非常にシンプルだ!と刑事さんが言ってましたが、やはり貧富の差が

ありすぎるのとカーストにより貧富の差は埋まることがない。

だから単純に奪うという図式になるんですね。

さらに教育もきちんとできていないのと農村部では未だに男尊女卑の傾向が
根強いので女性軽視はなくなることがないのですよね・・・

これからインドは益々経済成長し10年もすれば日本のGDPを抜くとも言われています

確かに実際に見たムンバイでは凄まじい勢いで成長してるのを肌で感じましたし

IT関連ではシリコンバレー並みの人材が集まり世界をリードしてるそうで

そういった企業では年収も4000万円以上と桁違いの収入を得る人もいます。

こうやって経済格差が埋まらないまま成長を続けるインドであり様々な宗教と

270ほどの言語が入り混じるインドですので中々統一ができない・・・

となるとゴミが散乱している街や道路は一向によくはならない気がします。

インド映画はハリウッドの3倍の制作数でありますので、インド映画を見ることで

世に伝いたい内容や低所得者でもこれからのインドを考えてもらいたいという

映画監督の思想もあるのではないか?

と思いインド映画にハマってる次第であります。。。

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